ライバル国との戦いを制し、男子日本代表がW杯出場を決定！

日本代表のW杯決定に歓喜の声

ついに、男子日本代表が2016年に開催されるローラーダービーのワールドカップに出場することが決定しました。これにより、日本はアジアから唯一の出場国として、世界の舞台でその実力を試すことになります。サポーターや選手たちの長年の努力が実を結び、さらなる発展へと繋がりそうです。

ワールドカップ概要

本大会は「Men's Roller Derby World Cup Calgary 2016」として知られ、2016年の7月21日から24日にカナダのカルガリー、アカディアレクリエーションコンプレックスにて開催されます。参加国は21カ国に及び、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、カナダ、コロンビア、イギリスなど、世界のローラーダービーの強豪が集まります。日本もこの中で、数々の強豪と戦うこととなるのです。

ローラーダービーとは？

ローラーダービーは、2004年にアメリカ・テキサスで生まれたチームコンタクトスポーツで、スタイリッシュな世界観が特徴です。日本には約5年前に上陸し、現在では全国に約15チーム、3つのリーグが活動しています。特に女性参加者が多く、その発想やサブカルチャーが新たな魅力を生み出しています。国内での競技者は、女性が半数以上を占めており、男子日本代表の出場はその発展に一層の刺激を与えるでしょう。

チャレンジと支援の呼びかけ

今大会の参加には多くの資金が必要であり、選手たちが費用を出し合う形で資金集めが行われています。しかし、団体での長期遠征となると負担は大きく、彼らはクラウドファンディングを通じて支援者とスポンサーを募っています。このような活動は、選手個々の社会経験やリソースが集まり活動の幅を広げる一助となるでしょう。