新刊出版記念
2026-01-05 12:48:22

能力社会を超える新しい視点を探る出版記念講演会

新しい社会像を提示する出版記念講演会



2026年1月11日(日)、名古屋市中村区で行われる出版記念講演会は、全国こども福祉センター理事長であり大学教員の荒井和樹氏によって新刊『能力社会から共同体自治へ』の発表の場となります。著者の荒井氏は、これまでの15年間にわたり、路上や公共空間で多くの子どもたちや若者たちと出会い、彼らの声に耳を傾ける実践を続けてきました。この講演は、単なる講演形式ではなく、参加者と共に現代日本社会のあり方を問い直す対話の場として企画されています。

日本社会の「息苦しさ」を問う


近年、日本社会では「能力」や「成果」、「自己責任」といった視点が強調され、これに伴い多くの人々が孤立や生きづらさを体験しています。特に、保育、教育、福祉の現場では、能力に基づく評価が行われることで、支援が必要な人々が排除される事例が少なくありません。荒井氏は、このような構造問題を浮き彫りにし、どのようにして共に生きる社会を築くことができるのかを探求しています。

15年の実践に基づく主張


荒井氏の活動は、彼の経験に深く根ざしています。彼は路上で多くの子どもたちや若者たちに触れ、彼らの現実を理解する中で、支援と被支援という固定観念を乗り越える必要があると痛感しています。全国こども福祉センターはその実践により内閣総理大臣表彰を受けるなど、高い評価を得ていますが、その根底には「共生」の思想が存在します。

新刊の内容


『能力社会から共同体自治へ』は、業績主義に縛られた現状を批判し、新しい共同体のビジョンを提示する一冊です。この書の中特に重要なのは、支援という側面からの対抗ではなく、地域社会の中でどのように共生できるかという視点です。東京大学の斎藤幸平氏からの推薦文も寄せられています。

出版記念講演会について


この出版記念講演会は、認定NPO法人ひだまりの丘の理事長、蛯沢光氏の主催のもと、講演とその後の交流会がメインのプログラムとなります。現代社会の息苦しさをどう乗り越えるかを皆で考え、共有する貴重な機会です。

開催概要


  • - 日時: 2026年1月11日(日)13:30~
  • - 会場: 子ども第三の居場所 えがおの架け橋(名古屋市中村区並木2丁目、地下鉄・JR八田駅より徒歩1分)
  • - 内容:
- 13:30〜 主催者の挨拶
- 13:40〜 著者荒井和樹氏による講演
- 14:50〜 特別対談
- 15:30〜 参加者との交流会・質疑応答
- 16:20〜 課題まとめと記念撮影
- 16:30 終了

このイベントは、ただの講演会ではなく、新しい時代の社会を共に考える場です。皆さまの参加を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人全国こども福祉センター
住所
愛知県名古屋市中村区則武1-16-8-405
電話番号
052-756-3399

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