株式会社ミライロが東京証券取引所グロース市場に新規上場！障害者支援を推進する企業の成長と未来

株式会社ミライロが東京証券取引所グロース市場に上場

2023年10月、株式会社ミライロが東京証券取引所グロース市場に新たに上場したことが発表されました。大阪市淀川区に本社を構えるこの企業は、設立以来障害者支援を中心に取り組んでおり、今後さらなる成長が期待されています。

ミライロの企業理念と事業内容

株式会社ミライロは、2010年に設立され、企業理念「バリアバリュー」に基づき、障害のある方々の視点から、障害を「バリア」と捉え、それを価値に変換する取り組みを行っています。これまでに、障害者の社会経済参加を後押しするためのインフラ、ソリューション、サービスを提供し続けてきました。特に2019年からは、スマートフォン向けデジタル障害者手帳「ミライロID」の提供を開始し、ここからは企業への「バリアバリューソリューション」の提供を主な業務としています。

新規上場の意義

新規上場に際し、代表取締役社長の垣内俊哉氏は、上場を機に企業としての社会的責任を一層自覚する姿勢を表明しました。これは、創業以来支えてきたすべてのステークホルダーに感謝を表しつつ、より良い社会の実現に向けた取り組みを拡充していく決意の表れです。ミライロは、障害者とその家族が共に前向きに未来を楽しむ社会を目指して、その事業展開を進めます。

成長する市場と社会的責任

障害者の社会参加を促進することは、現在の日本において非常に重要なテーマとなっています。株式会社ミライロは、障害者が直面する様々なバリアを解消し、真の「バリュー」を創出することで、社会全体の理解と協力が進むことを願っています。上場企業として、さらなる企業価値の向上を目指し、社会に貢献する企業を目指していく姿勢が求められます。

今後の展望

今後、ミライロは新たなカスタマー体験を創出し、障害者支援の領域を拡大するヒントにもなり得るアプローチやテクノロジーの導入を積極的に進めていくでしょう。また、企業として業務を強化し、経済の発展に寄与していくことが期待されます。

このたびの上場を機に、より多くの支持を得て、ミライロがどのような未来を切り開いていくのか、その動向から目が離せません。