製品安全セミナー開催：リスクアセスメント技法を学ぶ

製品安全セミナー開催：リスクアセスメント技法で安全性を確保

一般財団法人日本規格協会（JSA）は、2012年4月16日、製品安全に関するセミナーを開催します。本セミナーは、製品の安全性を確保し、消費者に安全な製品を提供するための知識習得を目的としています。

セミナーのポイント

近年、製品の安全性に対する関心が高まる中、製造業や流通・小売業においては、製品の安全性を確保するための対策が求められています。このセミナーでは、製品安全に関する基礎知識から、具体的なリスクアセスメント技法までを網羅的に学ぶことができます。特に、IEC/ISO 31010規格（JIS Q31010 制定予定）に基づいたリスクアセスメント技法、そして、リスクを視覚的に捉えることができるR-Map（リスクマップ）手法を詳細に解説します。

具体的な内容

セミナーでは以下の内容について、分かりやすく解説します。

各種リスクアセスメント技法の概観：IEC/ISO 31010に準拠したリスクアセスメント技法を中心に、様々な技法を紹介します。
リスクアセスメントの具体的ツール：R-Map手法を用いた、リスク領域と安全領域の明確化と、具体的な活用事例を解説します。
最新のリスクマネジメント関連規格：ISOにおける最新の規格開発動向についても触れ、常に最新の情報にアップデートされた知識を習得できます。

参加対象者

本セミナーは、製造業や流通・小売業に携わる企画開発、製品設計、製造、品質保証、品質管理、検査、購買販売部門の方々を対象としています。製品の安全性を向上させたいと考えている方にとって、非常に有益な内容となっています。

JSAについて

JSA（日本規格協会）は、日本の産業の発展に貢献するため、標準化活動や規格の普及、研修事業などを行っている団体です。製品安全に関する幅広い知識と経験を持ち、信頼性の高い情報を提供しています。

まとめ

本セミナーは、製品の安全性確保に真剣に取り組む企業にとって、必須と言える内容です。リスクアセスメント技法を習得し、安全な製品開発、安全な社会の実現に貢献しましょう。セミナーへの参加を心よりお待ちしております。

詳細情報

日時: 2012年4月16日（月）13時15分～16時45分
会場: 自動車会館２Ｆ大会議室（東京都千代田区九段南4－8－13）
受講料: 10,500円（税込）
* 申込方法: JSAウェブサイトよりお申し込みください。