モンブランの2025年秋冬コレクション、ミラノファッションウィークで華々しく発表
2025年1月20日、イタリアのミラノで開催されたファッションウィークにおいて、モンブランが新作レザーグッズを披露しました。このイベントはSalone dei Tessutiで行われ、各界のメディアやインフルエンサー、VIPゲストが招かれ、特別なブレックファストプレビューも実施されました。
この日の目玉は、モデルのよしあきさんの登場です。彼女は日本からミラノに足を運び、モンブランの独特な世界観を体験し、その魅力を存分に楽しみました。
コンセプト「The Journey」を探求
モンブランが設立した中心的なテーマは「The Journey」。このテーマは、書くことを通じた自己表現の重要性を象徴しています。ショールームには、モンブラン アーティスティック ディレクターであるマルコ・トマセッタが手がけたアートインスタレーション「The Tree of Writing」が設置されていました。
このアートは、紙だけで構成されており、書くというモンブランのルーツを映し出しています。木の葉や枝は生い茂っており、まるでショールーム全体を見下ろしているかのよう。一つ一つの葉には、インスピレーションを与える名言が刻まれ、このインスタレーションは書く力が時間と空間を超えて人々をつなげることを象徴しています。
ショールームでの新作展示
メインショールームでは、2025年秋冬コレクションの新作レザーグッズが展示され、来場者はそのクオリティを直接体感することができました。革にこだわった新作アイテムは、「The Journey」というコンセプトを忠実に反映しており、上質な素材と洗練されたデザインが融合した商品ばかりです。
ゲストは、贅沢なレザーを使用したアイテムをじっくり観賞し、その工芸品的な美しさに見とれていました。同じく「The Journey」をテーマに、ブランドの根幹である筆記文化の進化も感じ取れる新作です。
モンブランのブランド背景
モンブランは1906年に設立され、以来、筆記具の世界に革命をもたらしてきました。優れたクラフツマンシップとデザインをテーマに、レザーグッズや時計、新しいテクノロジー、そしてアクセサリーまで、様々なカテゴリで最高の品質を追求しています。
ブランドのシンボルとも言える白い雪のエンブレムは、パフォーマンス、品質、洗練されたスタイルの象徴であり、多くのビジネスマンたちから支持されています。
さらに、2022年にはハンブルクに「MONTBLANC HAUS」をオープンし、書くことの力を再発見する場を提供しています。モンブランは、教育プログラムへの支援や、人々が潜在能力を最大限に引き出すための取り組みを通じて、書く力を広めていくことに力を入れています。
この素晴らしいコレクションを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。