ミュージカル『メリー・ポピンズ』日本公演250回記念
東京・渋谷の東急シアターオーブで公演中のミュージカル『メリー・ポピンズ』が、ついに日本公演通算250回を迎えることとなりました。大切な節目を祝うべく、特別な公演が5月6日(水・祝)に予定されており、キャストやスタッフの感慨深い思いが集まりました。
特別コメント到着
250回記念に際し、初演からメリー・ポピンズ役を演じている濱田めぐみさんとバート役の大貫勇輔さんからの特別コメントが寄せられました。
濱田めぐみさんのコメント
「オーディションを含めると約12年間この作品に関わっていて、人生で一番長く演じている役になりました。自分でも気づかなく驚いています。私にとって、メリーは最も馴染んでいるキャラクターです」。
大貫勇輔さんのコメント
「この作品に長く関われている実感があります。濱田さんとの共演は、実家に帰ってきたような安心感を与えてくれます。しかし、最後のシーンでは、お別れのような感情になることもあり、役と自分が一体化した感覚を楽しんでいます」と語ります。
オーディションの思い出
濱田さんは、初めのオーディションではメリー役が難しすぎると感じていたものの、今では「メリーが私を見つけてくれた」という不思議な感覚を受けています。また、大貫さんは、「バートに選ばれなければ事務所を辞めると覚悟でオーディションに臨んだ」というエピソードを明かしました。彼にとって、この役は運命的な出会いだったとしています。
公演を重ねる中でのエピソード
二人が印象に残っているのは、初演時のアクシデントです。初日、メリーが空中で止まってしまった際、客席の子供から「頑張れ」と声が上がり、濱田さんはその言葉に応えながら難局を乗り越えました。大貫さんはその場の緊張感を和らげるため、冷静にダンスを踊ってお客を楽しませたと振り返ります。これらの出来事は、舞台上での絆を深める重要な瞬間であったと強調されました。
ファンへのメッセージ
濱田さんは、演出に関わった全ての人々と観客がこの作品を育ててきたとし、「これからも大切にしていきたい」と願います。大貫さんも、アナログな温かさが必要な時代であることを述べ、作品の持つ本質を失わずに続いてほしいとメッセージを送りました。
大阪公演の特別オファー
日本公演250回を祝し、大阪公演(5月21日~6月6日)では、カーテンコールの一部を撮影可能とし、オリジナルステッカーをプレゼントする特典も設けられています。観客は、メリーやバートとの特別な瞬間を思い出に残すチャンスが与えられています。
特別番組の告知
5月中には、特別番組「ミュージカル『メリー・ポピンズ』驚きのマジカルナンバーが語る舞台の裏側」がTVerで配信予定です。この番組では、新しい視点から舞台の魅力に迫ることが期待されます。画面越しでも作品を感じることでしょう。
ミュージカル『メリー・ポピンズ』は、魔法のような物語で観客の心をつかむだけでなく、キャスト同士の絆や観客とのつながりを大切にする素晴らしい作品です。250回を迎えたこの機会に、更なる進化を遂げることでしょう。