レアルが夏をテーマにした町家「Rinn KyotoMiyagawacho hitotose -Natsu-」を開業予定

株式会社レアルの新たな挑戦

京都の伝統に根ざした宿泊施設を展開する株式会社レアルが、2025年11月に新たな町家ブランド「Rinn KyotoMiyagawacho hitotose -Natsu-」をオープンすることが発表されました。これは「hitotose」シリーズの第2弾であり、夏の季節感を巧みに表現することで、訪れるすべての人に心地よい宿泊体験を提供します。

京都の魅力を満喫

新しい町家は宮川町に位置し、京阪本線「清水五条」駅から徒歩約2分という絶好のロケーションにあります。周囲には清水寺や花見小路など、日本の伝統文化を体感できる名所が豊富に広がり、観光にはもってこいの場所です。

hitotoseシリーズとは

「hitotose」という言葉は、一年を通じて変わる四季を意味します。最初の店舗「hitotose -Aki-」は秋をテーマにしており、デザインが評価されて多くの国際的なデザイン賞を受賞しました。そして今回の「Rinn KyotoMiyagawacho hitotose -Natsu-」は、夏にふさわしいデザインが施される予定です。

夏の趣を追求

この町家は、元料亭をリノベーションしており、全フロアをSPAエリアとして設計されています。一階にはリラクゼーションスペースを完備し、贅沢な湯船やサウナ、さらには自然を感じる坪庭アートが施されたヒーリングスペースがあります。これにより、日常を忘れさせる非日常的な体験を提供します。

現代の感性と伝統の融合

「Rinn KyotoMiyagawacho hitotose -Natsu-」では、日本の夏を象徴する「蚊帳」や「葦戸」をデザインに取り入れ、居住空間にも四季の美しさを表現します。現代のデザイナーとのコラボレーションによって、伝統的な手法と最新のデザインが見事に融合しています。

今後の展望

レアルはすでに3号店「Rinn Kyoto hitotose -Haru-(仮)」の計画も進行中です。これにより、四季に応じた新しい宿泊体験の提供を進めていく予定です。今後も京都の伝統や文化を大切にしながら、世界中の人々に愛される宿を目指して、さらなる発展を続けていくでしょう。

会社概要

株式会社レアルは、2013年に設立され、ホテルや町家の運営を行っています。現在、京都市内において21棟のホテルと50棟の町家を運営しており、京都の伝統文化を保持しながら、現代の感性を取り入れた宿泊施設を展開しています。これからも京都の魅力を国内外に広めるため、誠心誠意努めていく所存です。また、公式HPやSNSを通じて、新しい情報の発信を行っているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

公式HP: https://real-ec.co.jp/

公式Instagram: @hotel_rinn