バルマンとエビアンによるコラボ第2弾が登場！新たなサステイナブルファッションの挑戦

フランスのラグジュアリーブランド、バルマンは、エビアンとの新しいコラボレーションを発表しました。この第2弾は、優れたデザインだけでなく、持続可能なファッションを実現することにも焦点を当てています。クリエイティブ・ディレクターのオリヴィエ・ルスタンは、クラシックなスポーツウェアのシルエットとエビアンの世界観、そして夏の喜びを象徴する柔らかなパステルカラーを融合させた、目を引く限定プレタポルテとアクセサリーを展開。これにより、気候変動の問題に寄与することを目指したサステイナブルな取り組みを前面に押し出しています。

この新しいカプセルコレクションには、環境に優しい素材や手法を取り入れたアイテムが揃っており、「Together, change is beautiful」というメッセージが込められています。このフレーズは、ファッション業界が持つ変革の可能性を強調するものであり、オリヴィエ・ルスタンのビジョンが反映されています。彼は、ファッションの生産から流通に至るまでの全ての工程で、意識的に選択を行っていることを明言しています。これにより、環境への配慮がファッションにおいても重要であることを訴えています。

バルマンの歴史は、1945年にピエール・バルマンが最初のクチュールデザインを発表したことに始まります。彼の影響力は、戦後のファッション界に革新をもたらし、現在もその精神は受け継がれています。オリヴィエ・ルスタンは、その伝統を守りつつも新たな挑戦を通じて、ラグジュアリーファッションの変革を先導しています。

今回のコラボでは、オリヴィエ・ルスタンがエビアンとの初めてのパートナーシップを果たし、ショーを交えた特別な発表を行いました。彼は、エビアンの持続可能な水の提供への取り組みに感銘を受け、B-Corpとして認定された透明性のある企業との協力が生み出されたことを強調しています。特に注目されるのは、循環型社会を実現するために開発された特異なファブリックを使用したガウンです。このガウンは、プラスチック廃棄物から作られた糸を含んでおり、サステイナブルファッションの重要性を示す証となっています。

オリヴィエ・ルスタンは、この取り組みを通じて「美しいものを創造するためには、私たちが持つべき責任についても考慮する必要がある。」と語り、今後も持続可能な生産の道を追求していく意思を明らかにしています。彼のビジョンは、調達からリサイクルに至るまで多岐にわたり、具体的なアクションプランを示しています。

この夏に合わせて登場するアイテムは、柔らかなパステルカラーで表現されたデイリールックが中心です。Tシャツやフーディー、デニムジャケットなど、どれも軽やかさを感じさせつつも、バルマンらしいスタイルが光ります。さらに、キャンペーンではピレネーの美しい雪山を背景に、ダンス集団「La Marche Bleue」とのコラボレーションが展開。振付師のLeo Walkによるシークエンスが、共同作業の重要性を伝えており、すべてがこのコレクションのメッセージを強化しています。

この新作コレクションは、2023年4月22日から伊勢丹新宿店や阪急メンズ大阪店で発売される予定です。購入者への特典として、Balmain x evianの限定グラスボトルがプレゼントされるので、数に限りがあるためお早めにいらしてください。バルマンとエビアンのコラボレーションは、デザインの美しさと環境への配慮を兼ね備えた新たなサステイナブルファッションの形をご提案しています。