かべプラス工法(R)
2026-04-07 12:39:29

画期的な倉庫建設法「かべプラス工法(R)」が強度指定を取得

新しい施工法がもたらす物流倉庫の進化



物流業界の急成長を背景に、倉庫の施工法にも革新が求められています。その中で、安藤ハザマが開発した「かべプラス工法(R)」は、従来の施工方法の課題を解決する新たなアプローチとして注目を集めています。この工法は、最近強度指定を取得し、業界のスタンダードを変える可能性を秘めています。

1. 「かべプラス工法(R)」とは何か


この工法は、立ち上がり壁の差し筋に後施工アンカーを用いることに特長があります。2026年に取得した強度指定(国住参建第4460号)は、国内における初の試みで、鉄筋コンクリート部品の接合をさらに強固にしました。この革新により、施工時の安全性と作業効率が大幅に向上することが期待されています。

2. 建設現場のニーズ


最近の大型物流倉庫では、空間の有効活用や施工効率の向上が求められています。従来の手法では、床コンクリートを打設する前に、先付け鉄筋を挿入する必要があり、配筋の安全性や精度確保が課題となっていました。「かべプラス工法」では、これを一新し、先付け鉄筋を必要としないため、施工時のリスクを減少させつつ、高品質な床仕上げを実現しています。

3. 施工の流れと利点


本工法の施工手順は非常にシンプルです。まず、床スラブにコンクリートを打設し、機械で平滑に仕上げます。次に、硬化したコンクリートを穿孔し、接着剤を注入します。その後、差し筋を設けた上で、プレキャストコンプリート製の立ち上がり壁を設置します。この一連の流れにより、作業空間の確保や後続作業の効率化、高い精度の床面を実現することができます。

4. 安全性と耐久性の強化


倉庫業法では、荷崩れを想定し、面外方向に2,500N/m²の荷重に耐えられる設計が求められていますが、この工法によって構築された立ち上がり壁は、その条件を満たしつつ、実大サイズの構造実験によっても損傷しないことが確認されています。これにより、より安心して利用できる物流倉庫が実現されます。

5. 今後の展望


安藤ハザマは、「かべプラス工法(R)」を自社で施工する大型物流倉庫に積極的に採用し、質と生産性の向上を追求していく方針です。この革新的な工法が普及することで、倉庫建設の新たなスタンダードとして業界全体に波及することが期待されます。

物流業界における革新は、今後も続いていくことでしょう。安藤ハザマの新しい取り組みが、他の企業にも良い影響を与えることを期待しています。

会社情報

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安藤ハザマ
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