環境省と財団法人地球・人間環境フォーラムが共催する「第13回環境コミュニケーション大賞」の募集が行われています。このアワードは、事業者などが制作した環境報告書や環境活動レポート、さらにはテレビCMなどの優れた成果を表彰することで、企業の環境への取り組みを促進し、その質の向上を図ることを目的としています。
応募の締切は12月14日(月)で、応募が完了した後、有識者で構成される審査委員会が実施され、各賞の受賞者が決定されます。その結果は来年の2月後半に発表される予定です。
今回は、環境報告書の作成と活用に役立つ情報提供サイト「もっと知りたい!環境報告書」もおすすめです。このサイトでは、前回の第12回環境コミュニケーション大賞での受賞者や、環境配慮促進法特定事業者賞の受賞者一覧を確認できるほか、特定事業者や民間企業が作成した環境報告書の情報も充実しています。
この大賞への応募は、単に受賞を狙うものではなく、環境への取り組みを可視化し、他者と共有する貴重な機会です。環境に配慮した事業を実践している企業や団体にとって、自己の活動を見直し、評価してもらう絶好のチャンスとも言えるでしょう。
さらに、このアワードを通じて、日本全体の環境意識を高める一助となることを期待しています。企業の取り組みが広く認知されることで、他の企業への刺激ともなり、より良い環境を実現するための競争心が生まれることが重要です。
このように、環境コミュニケーション大賞は、環境活動の質を高めるための優れた制度であり、次代に向けた持続可能な社会を築くための重要なステップです。ぜひ、環境に対する取り組みを積極的に行っている企業や団体は、この機会を逃さずに応募してみてください。詳細な情報は、環境省の公式ウェブサイトをご覧ください。
お問合せは、環境省総合環境政策局環境経済課までご連絡を。メールアドレスは
[email protected] です。私たちの未来を考えるために、ぜひこの取り組みに参加してください。