中目黒に移転したSANU、自然との共生を追求した新オフィスの魅力

SANUが中目黒に移転、自然との共生の拠点を創出

株式会社SANU（サヌ）は、東京都中央区から中目黒へ本社を移転しました。新オフィスは、かつてブルーボトルコーヒーが入居していた地上3階建てのビルをリノベーションしたもので、自然を愛する人々のための集いの場「SANU NOWHERE」を併設しています。これは、SANUのミッションである「Live with nature. 自然と共に生きる。」をさらに具現化するための新しいステップです。

新しいオフィスの概要

新たに設けられたSANUのオフィスは、2024年7月に移転しました。自然を身近に感じながら働ける環境を目指し、社員同士のコミュニケーションが自然と生まれる空間が設計されています。また、1階には「SANU NOWHERE」というラウンジがあり、SANUの会員や自然を愛する方々が交流できる場所として2024年9月7日にオープンしました。このラウンジは、参加者と顔を見ながらつながりを深めるための場として設計されています。

デザインに見る自然の視点

新オフィスのデザインは、インテリアデザインユニット「STUDIO DIG.」によって手掛けられ、針葉樹のカラマツを使用したオリジナル家具が特徴です。カラマツは軽量で持ち運びが容易である一方、扱いが難しい素材でもありました。しかし、SANUの新オフィスでは、カラマツの特性を活かし、耐久性と美しさを兼ね備えた家具が製作されました。

このオフィスのデザインには、エコロジーを大切にした意図が込められています。日本の森林の約70%を占める針葉樹の活用を通じて、環境の保全に寄与することが目指されています。

SANUの今後の展望

SANUは、新しいオフィスとラウンジを拠点として、人と自然の共生を実現するための取り組みを進めていきます。ライフスタイルブランドとして、自然と調和した生活を提案し続け、今後とも持続可能な社会の実現に向けて努力していく所存です。

この新オフィスは、SANUが創業以来掲げてきた使命とこれからのビジョンの象徴です。自然を愛する人々が集い、共に成長していく場として、この場所が日々新たなインスピレーションを生むことを期待しています。私たちの未来に向けた一歩として、中目黒の新しい拠点にどうぞご注目ください。