美唄駅が新しい顔に「Bibai Be Beautiful」
最近、JR美唄駅がまちのシンボル「Bibai Be Beautiful」で装飾され、その美しさが多くの人々に注目されています。これは、東京都世田谷区に本社を置く株式会社FoundingBaseと北海道美唄市が連携した「美唄シティプロモーション事業」の一環です。この取り組みは、地域の特色を生かし、市民の誇りを高めることを目的としています。
この大型ラッピングは、2025年度から美唄駅の西側壁面に掲示されるもので、10代から30代の若者と協力して策定されたデザインが特徴です。駅を利用する市民や来訪者の目に触れる位置に配置され、美唄市の魅力を効果的に発信する手段となります。
新たなデザインの背景
「美しき唄のまち」をテーマにしたデザインでは、五線譜が表現されています。五線譜は、美唄の未来へ向けた希望を象徴し、穏やかな曲線はこの街の優しさを感じさせます。このラッピングにより、駅の雰囲気が明るくなったとの声が多数寄せられ、市民の生活に新たな彩りをもたらしています。
美唄市長の思い
美唄市市長、桜井恒氏は、シビックプライドの向上が市民の地域参加を促すと信じ、「Be Beautiful 美しくあれ。」というメッセージが、市のロゴとともに地域づくりのシンボルとなることを期待しています。市民が参加して生み出したこのシンボルは、JR駅舎に掲示され、美唄を訪れるすべての人々がその魅力を再発見するきっかけとなることでしょう。
「美唄シティプロモーション事業」の歩み
このシティプロモーションは、2040年の未来を見据えた取り組みとして始まりました。事業が始まってから4年が経過し、若者たちが議論を重ねて「Bibai Be Beautiful」を生み出しました。2022年には委員会を設立し、2023年度にはコンセプトブックが地方創生部門で最優秀賞を受賞するなど、取り組みが評価されています。
まちへの愛着を育む取り組み
これからの4年目は、ラッピングが施された美唄駅を起点に、地域内外への魅力発信を強化する計画です。FoundingBaseは「まちの愛着を高め、まちをワンチームにする」という理念を持ち、市民参加型のイベントや情報発信を通じて地域の魅力を盛り上げていくことを目指しています。この取り組みは、美唄市民の愛着心を育み、訪れる人々にも地域の価値を伝える重要な役割を果たします。
お問い合わせ先
興味を持った方は、株式会社FoundingBaseの広報担当までご連絡ください。電話番号:050-5482-3333、メール:pr@foundingbase.jp、HP :
FoundingBase公式サイト。
美唄駅のこの新しいシンボルが、市民の誇りをさらに高め、美唄の魅力を広く知らしめることを心から願っています。