スマートフォンと紙の学習効果を比較する報告会が開催

2023年9月17日、東京都目黒区に位置するHUB Tokyoにて、キャスタリア株式会社とフェリス女学院大学の春木良且教授による共同実証研究報告会が開催されます。このイベントでは、紙の冊子とスマートフォンを用いた学習方法の効果を比較した研究結果が発表されます。

実証研究は、6月10日から6週間に渡り行われ、教育現場における実際の学習プロセスがデータとして収集されました。具体的には、テストや学生へのインタビューを通じて、冊子とスマートフォンの使用方法による学習効果を定量的および定性的に分析しました。この研究により、どちらの手段が学生にとって効果的かを探ることが目的です。

当日は、キャスタリアの代表取締役山脇智志氏をはじめ、取締役の景山泰考氏、研究を統括した福留理氏が報告を行う予定です。また、実証研究に参加したフェリス女学院大学の学生数名も登壇し、それぞれの学習体験について話をします。春木良且教授による総括も行われ、学習方法に関する新たな知見が得られることを期待しています。

イベントの開始は19時ですが、早めの18時30分から開場します。参加される方には懇親会も用意されており、参加費は1000円となっています。この報告会は、参加者同士の交流を深める良い機会でもありますので、多くの方のご参加をお待ちしています。

報告会は事前予約制となっており、定員は100名です。先着順での受付となるため、早めの申し込みが推奨されます。興味のある方は、指定のPeaTiXリンクからの申し込みをお願いいたします。

キャスタリア株式会社は、教育向けのデジタルコンテンツソリューションの開発と、学習向けウェブメディアの運営に取り組んでおり、今後も学びの場をより良くするための新たな試みを続けていく予定です。詳細については、キャスタリアの公式ウェブサイトをご覧ください。