新たな時代のメンタルヘルス管理を実現
株式会社トータルブレインケアがこのたび、次世代デジタルメンタルヘルスサービス「マインドメーター」をリリースしました。これは、心の健康に関する組織や個人の状態を把握・改善するためのデジタルプラットフォームです。経済産業省の「令和6年度補正予算先端技術活用メンタルヘルスサービス開発支援事業費補助事業」にも採択されており、政府の支援のもとで開発が進められてきました。
「マインドメーター」の概要
「マインドメーター」は、東京大学大学院との共同研究を基にし、認知機能とメンタルヘルス、業務効率との関連性を確認した上で開発されています。クラウドベースのシステムで構築され、ユーザーは自分自身のメンタルヘルスを手軽に管理できる仕組みとなっています。
開発の背景と目的
本サービスの開発は、認知機能可視化ツールである「脳体力トレーナーCogEvo」の研究成果をもとに行われました。ストレスと認知機能の関係に焦点を当て、従業員のメンタルヘルス向上に特化したツールとして位置付けられています。ユーザーが楽しく日々のチェックを行い、年に一度のストレスチェックを補完することで、ポジティブなメンタルヘルスづくりを実現することが目的です。
期待される効果
このサービスが提供する多くの利点として、以下が挙げられます。
- - 休職・再発リスクの低減: 継続的なメンタルヘルスのチェックにより、問題が早期に発見されるため、休職のリスクを軽減できます。
- - 従業員の生産性向上: メンタルヘルスが改善されることで、業務に対するモチベーションや効率が向上します。
- - リアルタイムでの状況把握: デジタルプラットフォームを利用することで、現在の心の状態を即座に把握でき、迅速な対応が可能です。
導入企業への支援
「マインドメーター」を導入する企業は、経済産業省の補助事業により、心の健康投資を拡大する際に支援を受けることができます。2026年2月までの導入初期費用と利用料の半額が補助され、中小企業に対して特に効果的とされています。
無料Webセミナーの開催
また、現在このサービスを紹介するWebセミナーも開催されており、興味のある企業はこの機会にぜひ参加してみてください。セミナーでは、経済産業省の代表やトータルブレインケアの社長が登壇し、国のメンタルヘルス政策や補助金制度、さらに「マインドメーター」の具体的な活用法について詳しく解説する予定です。
- - タイトル: メンタル不調の「見えない兆候」を可視化し、予防型健康経営を始める
- - 形式: アーカイブ配信
- - 費用: 無料
まとめ
株式会社トータルブレインケアによる「マインドメーター」は、メンタルヘルス管理の新たなかたちを提案するサービスとして期待されています。今後のメンタルヘルス施策として、気軽に利用できるデジタルシステムが求められていく中で、このサービスがどのような変化をもたらすのか注目です。業種や規模を問わず、健康経営を実現するために、ぜひこの機会を逃さずに活用してみてはいかがでしょうか。
株式会社トータルブレインケアは、質の高いメンタルヘルスサービスを提供し、人々の健康を促進するために引き続き努力しています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。