横浜F・マリノスが誇る「いちごpresentsフレンドリールーム」
横浜F・マリノスの試合において実施される「いちごpresentsフレンドリールーム」は、サッカー観戦をより多くの人々に楽しんでもらうために特別に設けられた空間です。この取り組みは、観戦が難しいとされる知覚感覚過敏の方々や、特別な配慮が必要な皆さんが安心して楽しめる場所を提供することを目的としています。
背景と理念
当社は「地域に根差したスポーツクラブ」を掲げ、2019年から横浜F・マリノスと共に地域の活性化に取り組んできました。サステナブルな企業を目指す私たちは、スポーツ振興にとどまらず、地域社会との連携を深め、共に発展していくことを重要視しています。
特に、サッカー観戦の楽しみを誰もが享受できるようにという理念のもと、フレンドリールームの設置が実現しました。この試みは2023シーズンから始まり、これまでに多くの方々にご好評をいただいております。2025シーズンでは全4回の実施を予定しています。
「フレンドリールーム」の魅力
この観戦室は、落ち着きのある環境を提供し、サッカーを思う存分楽しむことができます。室内はパラリンアートの絵画や横浜F・マリノスのキャラクターが装飾されており、観客が心地よく過ごせるよう工夫されています。また、特別に招待されたご家族が実際に観戦できる機会もあり、その感想は非常にポジティブです。
参加されたお子様は、初めての生観戦を通じて、試合の迫力を実感。緊迫したシーンに刺激を受け、試合後には選手たちに向けたサインのお願いをするなど、初めての興奮が伝わってきました。
お母さまも、病気の影響でスポーツとの距離があった子どもが、観戦を通じて新たな興味を持つようになったと感謝の言葉を寄せています。彼女の言葉にあるように、フレンドリールームでの体験が子どもたちに勇気を与え、スポーツを楽しむ心の豊かさを育む一助となっているのです。
今後の展望
当社は、横浜市や横須賀市でのホテルや商業施設の運営を通じて、横浜F・マリノスに深く関わっています。このつながりを活かし、スポーツを介した地域社会の発展に貢献していく所存です。私たちは「サステナブルインフラ企業」として、今後も横浜F・マリノスと共に地域の皆さんに喜びと感動を届けていくでしょう。
お問い合わせ
本リリースに関する詳細は「いちご広報担当」までご連絡ください。
電話番号: 03-4485-5515