新連結会計ソフト
2022-04-26 13:00:07
税理士法人つばめが開発した新しいクラウド連結会計ソフト「結/YUI」
新たな連結会計ソフト「結/YUI」の登場
税理士法人つばめが監修した新しいクラウド連結会計ソフト「結/YUI」が、企業のニーズに応える形で提供を開始しました。このソフトは、特に連結財務諸表を効率的に作成するために設計されています。 今回のサービス開始は、近年ますます複雑化する企業の財務会計業務に対する新たな解決策として注目されています。
提供の背景
2000年代初頭から企業のディスクロージャーは連結財務諸表を中心に進化しており、企業は連結情報の管理が求められるようになってきました。一方で、多くの企業はExcelを用いてこれを管理していますが、子会社数の増加や国際的なビジネス展開に伴い、Excelの限界が見え始めています。この結果、企業はより効率的な方法を模索するようになりました。
特に、新たに連結財務諸表を作成しようとする企業にとって、システムへの移行は手間がかかるため、簡便に利用できるツールが必要とされています。
「結/YUI」の特長
「結/YUI」は、freee APIを活用し、従来必要だった手作業を排除して連結パッケージを自動で生成します。これにより、企業の経理担当者は時間を節約し、正確性を向上させることができるのです。以下は主な機能です。
1. 自動連結パッケージ作成機能
手作業で行っていた勘定科目や試算表の同期が自動化され、転記作業が不要になります。特に、関係会社との債権債務や取引高の同期も可能で、財務管理にかかる負担を大幅に軽減します。
2. 効率的な照合機能
連結パッケージの情報をもとに、各社間の債権債務取引高を照合し、迅速に連結仕訳を作成する機能が搭載されています。これにより、手間のかかる照合作業を簡易化できます。
3. 自動キャッシュ・フロー計算書作成
事前に設定した「CFマッピング」により、連結パッケージから自動的にキャッシュ・フロー計算書を生成することができます。これは、企業が必要とする報告書作成を大幅に効率化します。
4. セグメント情報の作成
「連結セグメント」区分を設けることで、部門ごとに整理した情報を注記として活用できるため、情報開示の質が向上します。
5. API連携によるさらなる活動
今後、他のクラウド経営分析ツールとのAPI連携が進むことで、予実管理や監査対応をよりスムーズに行えるようになる見込みです。
特別セミナーの実施
この新サービスの正式ローンチを記念し、2022年5月11日(水)にはウェビナーが開催されます。このセミナーでは、実際の機能や活用方法について詳しく解説される予定です。興味のある方はぜひ参加をご検討ください。
税理士法人つばめとは?
税理士法人つばめは、freeeに特化した税務関連の業務を行い、特に連結や開示、監査に関するサービスに注力しています。彼らは新技術を活用し、複雑化する経理業務の効率化を目指しています。
さらに、株式会社YUIが「結/YUI」の開発を担当しており、クラウド環境での連結会計ソフト提供に尽力しています。
お問い合わせ
「結/YUI」に関する詳しい情報やサービスへの質問は、公式ウェブサイトをご覧ください。本ツールを利用することで、企業の経理の生産性向上が期待できます。
会社情報
- 会社名
-
税理士法人つばめ
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-10-15
- 電話番号
-