フラワーアーティスト東信氏が上海で新たな自然の形を展開

世界的フラワーアーティスト東信氏、上海での新たな展覧会に登場

2025年11月11日から2026年1月31日まで、中国・上海のWEST BUNDにおいて、著名なフラワーアーティスト東信氏による展覧会『四方自然ーSquare Nature』が開催されます。この展覧会には、株式会社ポーラの代表的なブランドである「B.A」が協力し、会場ではB.Aのプロダクトが展示されることとなります。

展覧会の概念

『四方自然』は、自然の有機的な要素が四角く切り取られた形で表現され、この中に人間の手による人工的な境界が見え隠れするという独自のコンセプトを持っています。この作品の内部では、植物が静かに呼吸し、芽を出し、花を咲かせる様子が描かれ、生命のサイクルが感じられることでしょう。このように、自由と秩序の対比を通して、自然と人間の関係を再考する試みが本展覧会の魅力です。

東信氏の作品は、人工的な空間の中で自然のエコシステムがどのように息づいているかを映し出し、その背後にあるテクノロジーとの交差も表現されます。この展覧会を通じて、観客は自然と人間の繋がりを問いかける新たな視点を得ることができます。

ポーラB.Aの取り組み

ポーラの最高峰ブランド「B.A」は、1985年の設立以来、「人の可能性は広がる」というブランドの理念のもとに成長してきました。10年ごとに新たな展開を示しており、2015年からは東信氏とコラボレーションし、B.Aのアートワークを通じてブランドの美学を表現してきました。2025年9月に発売されたB.Aの第7世代は、「時間は存在しない」というメッセージを伝え、自然、美しさ、人を一体化したビジュアルで表現しています。

この展覧会では、新しい植物の表現の可能性を目の当たりにできる機会でもあり、B.Aが持つ生命力の美しさを感じられる場となることでしょう。（時間や年齢にとらわれず、人間の持つ無限の可能性を広げることがB.Aの目指すところです。）