次世代採用管理システム
2024-10-09 15:11:55

ウォンテッドリー、次世代採用管理システム「Wantedly Hire」を発表しATS事業へ進出

ウォンテッドリーが新たに「Wantedly Hire」を発表



ビジネスSNSを運営するウォンテッドリー株式会社が、2024年10月9日(水)に採用管理システム事業(ATS事業)に参入することを発表しました。この新たなプロダクト、名付けて「Wantedly Hire」は、企業の採用責任者に向けて設計され、現代の採用シーンに最適化された機能を多数搭載しています。

現代の採用ニーズに応える次世代型システム



「Wantedly Hire」は、採用プロセスの半自動化を実現することにより、選考スピードの向上を図ります。また、採用基準の標準化により構造化面接を可能にし、具体的なデータ構造を活用した採用プロセスの分析を支援します。これにより、企業は候補者情報や選考状況を一元管理し、業務の効率化を促進することが期待されます。

効率化を実現する機能



システムには、採用担当者の業務負担を軽減するための多様な機能が装備されています。特に、柔軟な日程調整機能や選考プロセス設計機能を導入することで、選考のスピードアップに寄与します。この新システムは、Wantedlyの既存ユーザーでなくても利用可能で、候補者データ数や連携する媒体数に応じて価格が変動します。

海外展開と技術的進化



日本でのサービス開始と共に、シンガポールを中心とした海外市場への展開も予定しています。これはグローバルな視点での採用管理システムの成長を目指すものです。各企業の実情に合った採用活動の支援が期待される中、求職者が益々多様な選考プロセスにアクセスできるようになります。

採用市場における現状と求められる機能



近年、採用市場は求職者優位の状況が続いています。そのため、企業は迅速かつ確実な選考を求められています。Wantedly Hireは、このニーズに応える形で「速さ、確実性、柔軟性」をテーマに、各種機能が設計されています。特に、業務の一部を半自動化することで採用担当者の業務負担を軽減し、選考スピードを向上させます。

構造化面接の追求



特に注目すべきは、構造化面接に関する機能です。求人ごとに選考プロセスを柔軟に設計でき、未経験の面接官でも高精度な候補者の見極めが実現します。採用基準や面接時の質問案をマスターデータとして登録することで、一貫した選考基準を維持することが可能です。

データ分析機能で選考プロセスを改善



データ分析機能も充実しており、不採用や辞退理由を記録することで、選考プロセスの改善につなげることができます。目標人数や期限を設定すると、通過率やステップの滞在時間を予測し、選考の進行状況を把握できるのも大きな特徴です。

採用担当者の業務負担を軽減



母体となるウォンテッドリー株式会社が行った調査では、70%の採用担当者が業務負担を感じていることが明らかになっています。この問題の根本には、売り手市場と採用手法の多様化が影響しています。それゆえ、非常に労力を要する適切な候補者とのコミュニケーションや、情報発信が求められています。これらの課題に対し、「Wantedly Hire」は新たな一手を提供することになるでしょう。

結論



ウォンテッドリー新プロダクト「Wantedly Hire」は、業務の効率化や候補者へのアプローチの質を向上させるための重要な一歩です。企業が抱える採用の課題解決に寄与し、究極の適材適所を目指すという社の使命に沿って、この新しいシステムがどのような変化を生むのか、非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
ウォンテッドリー株式会社
住所
東京都港区白金台5-12-7MG白金台ビル 4F
電話番号

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