地域と学生が一体となった新たなつながりを創出。徳島で感謝の会開催！

地域と学生の絆を強める「感謝の会」

2023年12月20日、徳島グランヴィリオホテルにて「Giving Campaign 2025 感謝の会 in 徳島」が開催されました。このイベントは、株式会社Alumnoteが主催し、徳島大学と地域企業との共催によって実現したもので、約200名の学生と13社のスポンサー企業が参加しました。開会式には、徳島大学の河村学長と徳島県の後藤田知事も出席し、学生たちの活動を応援しました。

「Giving Campaign」の意義

「Giving Campaign」は学生団体による資金調達イベントで、地域企業や卒業生からの支援を受けながら、学生が自らの活動を広げることを目的としています。「感謝の会」は、この「Giving Campaign 2025」の公式サイドイベントとして位置づけられており、学生が地域の企業と直接交流する貴重な機会となっています。

イベント概要と内容

イベントは午前10時から午後2時半まで行われ、企業紹介や表彰式、交流会がメインプログラムとして含まれていました。学生団体は、自らの目標や支援の活用法について発表し、スポンサー企業からは表彰を受けることで、学生の努力が認められました。昼食後には、学生と企業の参加者が自由に対話をする交流会が行われました。

企業の担当者が学生と直接コミュニケーションを取ることで、企業文化や働き方についての理解が深まり、学生には就職活動の準備としても有意義な時間となりました。

結果と今後の展望

参加者からはアンケートを通じて多くの好意的なフィードバックが寄せられ、学生は企業からの直接のアドバイスや具体的な支援についての話を通じて自信を得ました。企業側も、学生の熱意や発表の活発さに感じ入った様子が見受けられました。

また、徳島大学は全国110大学を対象としたキャンペーンにおいて、参加人数で第9位に輝き、寄付金も過去最高の実績を収めました。この成功により、今後も継続的な支援を行いたいという企業の思いが強まりました。

産・官・学の連携は地域創生の鍵

「感謝の会」は、地域の企業、大学、行政が手を携えて開催され、まさに地域共創の象徴とも言えるイベントでした。これによって、学生と企業の距離が縮まり、お互いの理解や絆が深まる結果となりました。

今後もこのようなイベントを通じて、地域の学生を応援する動きが広がっていくことが期待されます。また、次の「感謝の会」は2026年2月23日に宮城県で開催予定で、この活動の輪が全国に広がることが望まれます。

株式会社Alumnoteは、引き続き学生たちが挑戦できる環境を整え、地域に根ざした雇用の創出を目指していくそうです。