日本のヒップホップシーンで浮き彫りになった存在、ACE COOLが、独立後初の新作となるシングル「EYDAY」と「ABUNAI feat. Riou Tomiyama」を同時にリリースします。この2曲は、時代とともに進化し続けるヒップホップミュージックの一端ーその独自のスタイルとメッセージが詰まった作品です。
まず、「EYDAY」はRiou Tomiyamaをプロデューサーに迎えた一曲。リリックでは「日本中どこでも燃やしてる」と歌い上げ、ACE COOLの情熱と勢いを感じさせます。特に、聴き手を圧倒するアクロバティックなフローデザインと、葛藤を乗り越えて生まれた力強い叫びに耳を傾けてもらいたいです。曲全体がACE COOLの多様な感情と力強さで構成され、彼の音楽が生み出す独特の世界を体感できる仕上がりとなっています。
次に「ABUNAI feat. Riou Tomiyama」は、プロデューサーであり客演でもあるRiouとのタッグによる初の共同作品です。「見た目普通けどそうゆう奴限って危ない」というリリックが示すように、一般的なラッパーのイメージを超えた二人が織り成す独自のスタイルを楽しめます。無機質なビートに対するユーモラスなラップは、癖になること間違いなしです。この曲を通じて、彼らの音楽に対する深い愛情が感じられるでしょう。
ACE COOLは広島県呉市出身のヒップホップMCであり、長年のキャリアを経て現在のスタイルに至っています。彼はシーンの中で独特な存在感を放ち、聴く者の心に響く詩とラップスキルを持ち合わせています。彼のキャリアは2015年にKEN THE 390主宰のレーベル「DREAM BOY」への加入から始まり、その後の活動を通じて着実に自らの地位を築いてきました。
「EYDAY」と「ABUNAI feat. Riou Tomiyama」は、彼とRiou Tomiyamaとの相互作用を顕著に表現した作品であり、この新たな始まりがどのような音楽シーンを牽引していくのか、期待が高まります。本作は2019年7月12日(金)0:00から配信され、各種音楽サービスで手に入れることができます。価格は250円と手頃ですので、ぜひとも多くの方に聴いていただきたいと思います。
この機会にACE COOLの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。彼の音楽が持つメッセージや情熱が、あなたの心に響くことを願っています。配信はApple MusicやSpotifyなどで行われていますので、是非アクセスしてみてください。
ACE COOLの経歴
ACE COOLは、広島県呉市出身のヒップホップMCです。彼はまず2015年にKEN THE 390のレーベル「DREAM BOY」での活動を開始し、2016年には雑誌「WOOFIN’」のFreshmanに選出されました。2017年からは自身でディレクションをしたMVを発表し、音楽キャリアをさらに深化させました。そして2019年2月には「DREAM BOY」から独立し、現在に至っています。
この期間にリリースした作品からも、多彩な音楽的芸術性と深い文化的背景が感じられます。ACE COOLが未だ進化を続ける理由、それは彼がシーンの最前線にいる確固たる姿勢によるものでしょう。