Hubbleの権限管理リニューアルについて
契約業務・管理クラウドサービス「Hubble」を提供する
株式会社Hubbleが、ドキュメントやフォルダの権限管理に大規模な改革を導入しました。この変更によって、従来の「編集者」や「閲覧者」といった固定的な役割から脱し、細かなアクション単位での権限制御が可能となりました。これにより、企業は自社の業務フローやセキュリティポリシーに沿った権限設定を自由に行えるようになりました。
ユーザーからの要望に応える形での進化
これまでに、法務や事業部門からの要望が多く寄せられてきました。特に、フォルダの作成や削除制限、契約書のダウンロード制御などが求められていました。こうしたニーズに応えるために、Hubbleは全く新しい「カスタム権限」と最上位の「統括者」権限を新設しました。この変更により、現場の迅速な業務遂行と全社的な監視体制を両立させることができるようになりました。
多彩な権限設定が可能に
今回のリニューアルの最大の特徴は、40種類以上の操作に対してそれぞれ個別の設定が可能になったことです。ダウンロード、フォルダ移動、削除、編集などの機能を個別に管理でき、安全性と機動性を両立しています。
さらに、「カスタム権限」により、企業は業務の特性やセキュリティニーズに応じた柔軟な権限設計を実現できます。同時に、「統括者」権限は全体の権限設定を担う役割を果たし、削除や権限変更といった重要な操作を行うことができます。これにより、管理が煩雑になることなく、ユーザーは簡単に権限を設定・管理できるようになります。
Hubbleの使命
Hubbleは、法務と事業部門の業務効率を最大化することを目指したクラウドサービスです。その中核には、「Contract Flow Agent」があり、契約書の作成から管理まで、AIを駆使して行われます。このエージェントは、過去の業務履歴や社内ルールをもとに、次に取るべきアクションを提案します。これにより、担当者が迷わず契約業務を進めることができ、効率的な業務推進を助けます。
完全対応する法令基準
さらに、Hubbleは改正電子帳簿保存法にも対応しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を総合的に管理する機能が備わっています。これにより、企業は高いセキュリティを保ちながら、契約データベースを効率的に管理できます。
今後の展開
Hubbleの新機能により、契約業務のデジタル化がさらに進むことが期待されています。すでに600社以上の企業がこのシステムを利用しており、今後もその導入は増えることでしょう。株式会社Hubbleは、クライアントのニーズに応え続けることで、契約業務の基盤を強化し、ビジネスの成長をサポートしていきます。