福岡市が新たなスタートアップ支援プログラムを始動
福岡市は、社会課題の解決と経済的成長を同時に実現するためのスタートアップ支援プログラム「Fukuoka Social Startup Acceleration」を発表しました。これは、株式会社ボーダレス・ジャパンが主催し、2026年6月11日(木)より参加企業の募集を開始します。全体の支援プログラムは、社会問題をビジネスの力で解決するソーシャルスタートアップに特化しており、約8ヶ月にわたる集中的な支援を提供します。
プログラムの背景
最近、ソーシャルスタートアップが国内外で注目されています。これに対し、経済成長と社会課題の解決を両立させるためには、高度な経営判断や資金調達、事業開発が求められます。一般的なスタートアップ支援だけでは不十分な場合も多く、より手厚い支援が必要とされています。
福岡市は、社会課題解決を目的とした「Fukuoka Social Startup Package」により、起業家の成長段階に応じた支援を提供しています。今回の「Fukuoka Social Startup Acceleration」は、その中でも特に成長を目指すソーシャルスタートアップを対象にしたプログラムです。
プログラムの特徴
このプログラムは、社会問題の解決に取り組むスタートアップに、第一線の社会起業家や投資家による伴走支援やアドバイスを提供します。プログラムは約8カ月の間に、次のような支援内容を用意しています。
各参加企業の具体的な状況や課題に応じて、適切なメンターや専門家とのマッチングを行い、企業の成長を後押しします。
ソーシャルスタートアップに必要な知識やノウハウを持つ専門家とつながることができ、実践的な学びの場も提供します。
経営者向けにインプット講義や、先輩起業家との公開メンタリングの場を設け、事業拡大に向けた支援を行います。
メンターのご紹介
また、プログラムには実績のあるメンター陣が揃っています。彼らは、実際に社会課題解決に取り組んできたビジネスの実践者です。以下はその一部のメンバーです:
- - 永田 暁彦(UntroD Capital Japan代表取締役社長)
- - 奥田 浩美(株式会社ウィズグループ代表取締役)
- - 櫻本 真理(株式会社コーチェット代表取締役)
- - 売無天慶(株式会社ヤマップ代表取締役CEO)
これらのメンターは、社会課題を解決し、経済成長を目指すスタートアップに必要なサポートを行います。
募集概要とスケジュール
プログラムの参加条件は、大きく以下の3つです:
1. 創業からおおむね10年以内であること。
2. 福岡市に本店があるか、将来的に福岡市に登記を検討していること。
3. プロダクトやサービスをローンチ済みまたは試作品を所有していること。
参加企業は公募によって選定され、5社程度の採択が予定されています。参加費は無料ですが、対面プログラム参加のための交通費は自己負担となります。プログラムの実施期間は2026年8月から2027年3月までの8ヶ月にわたり、募集は2026年6月11日(木)から7月7日(火)まで行われます。
なお、プログラムへの参加を希望する方は公式サイトからのエントリーが必要です。また、オンライン説明会も開催されますので、詳細は公式サイトをチェックしてください。
福岡市とボーダレス・ジャパンが手を組んだ「Fukuoka Social Startup Acceleration」。この新たな試みが、地域の社会課題の解決に向けた実を結ぶことを期待しています。
会社情報
株式会社ボーダレス・ジャパンは2007年設立以来、社会問題をビジネスを通じて解決することを使命としており、45のプロジェクトを15カ国で展開しています。それにより、数多くの社会起業家を輩出してきました。