きおくひとえの受賞
2025-04-08 09:21:16

ひな人形「きおくひとえ」がADFEST2025で名誉ある賞を受賞!

ひな人形「きおくひとえ」、ADFEST2025での受賞



日本の伝統文化を未来へと受け継ぐべく、株式会社SIGNINGが開発した「MINI ME HINA DOLL(思い出を重ね着するひな人形 きおくひとえ)」が、アジア太平洋地域を代表する広告賞「ADFEST2025」において、名誉あるLOTUS ROOTS賞を受賞しました。この受賞は、単なるクリエイティブな作品だけでなく、文化的意義と社会的課題の解決に寄与する実績が高く評価された結果です。

きおくひとえの独自性


「きおくひとえ」は、従来のひな人形に新しい価値を与えることを目指しています。子どもが成長する過程で生まれる思い出を衣装として使い、その全てを一つの人形に凝縮することで、家族の記憶を形にしています。このアイデアは、近年の社会に求められる個々の記憶や感情を重視する潮流と合致しており、多くの人々に感動を与えています。

受賞の背景


「ADFEST2025」のテーマは「COLLiDE(衝突)」であり、今年は1641作品がエントリーしました。審査基準には、その作品が持つ文化的な意義とクリエイティブな表現の融合が含まれていました。「きおくひとえ」は、過去と未来をつなぎ、小さな成長の物語を物体化したことが評価され、見事に受賞となりました。

どのように作られるのか


アイデアが生まれた背景には、家庭で不要になった子ども服をひな人形の衣装に変えるという発想があります。多くの家庭では、子どもが急成長するために、思い出が詰まった服が簡単に処分されがちですが、「きおくひとえ」ではそれを形に変え、ひとつのアート作品へと昇華させます。たとえば、お食い初めや初めての誕生日に着た服など、思い出のある衣類を使用することで、まさに世界に一つだけのひな人形が完成します。

アイデアの実現に向けて


「きおくひとえ」は、愛情のこもった手づくりの服だけでなく、さまざまな家庭の思い出が詰まった衣装を使い、ひな人形に仕上げます。具体的には、お祝いの席で着用した晴れ着や、愛着のあるベビー服など、思い出を重ね合わせて形にしていきます。この過程により、ただの飾りではなく、家族の歴史そのものを抱き合わせた意味のある存在となるのです。

SIGNINGの使命


株式会社SIGNINGは、ビジネスの課題と社会の課題を同時に解決することを目指すソーシャルデザイニング会社であり、「きおくひとえ」プロジェクトもその一環です。現代社会の中で、単に経済的な利益を追求するだけでなく、企業がどのように社会と共生していくかが求められています。

現在のように変化の激しいビジネス環境では、新たな成長の領域を見つけることが重要であり、SIGNINGは「Social Design」と「New Market Design」という二つの特化した領域でこの課題に挑んでいます。これにより、単なる広告・デザインにとどまらず、さまざまな企業の事業・商品開発においても一貫したソリューションを提供していく姿勢を貫いています。

まとめ


「MINI ME HINA DOLL(きおくひとえ)」の受賞は、文化的背景と社会的問題に対する有効なソリューションを示した成功例であり、今後もSIGNINGはこのようなプロジェクトを通じて、人々の心を動かすソーシャルデザインに貢献していくことでしょう。ひな人形を通じて家族の思い出を感じることができる「きおくひとえ」は、ただの装飾品ではなく、深い意味を持ったアート作品として、私たちの生活に寄り添っています。

ぜひ、特設サイトでもその魅力に触れてみてください。 きおくひとえ特設サイト


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会社情報

会社名
株式会社SIGNING
住所
東京都港区三田1丁目4番28号三田国際ビル16階
電話番号
03-4236-4980

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