ノルウェージャンクルーズラインが描く新たな航路
2025年を迎え、ノルウェージャンクルーズラインが提供するクルーズ旅が新たな次元へと進化しています。日本地域代表の矢島隆彦氏からの新年の挨拶には、クルーズ業界の厳しい状況を打破するための意欲が読み取れます。特に、円安やインフレによる影響があった日本市場ですが、ノルウェージャンクルーズラインは、世界のトレンドに逆らわず、人気デスティネーションでのクルーズを強化しています。
ヨーロッパ、ハワイ、アラスカの人気
日本人客に人気のあるヨーロッパ、ハワイ、アラスカのクルーズ。2023年度との乗客数の比較では、大幅な増加が見られました。この流れを受けて、2024年には更なる施策が計画されています。特に、5月には「ノルウェージャン スピリット®」のアジアデビューがあり、これからのシーズンは上質なクルーズ体験を提供します。新たな寄港地として松山や新潟も取り入れ、地域の魅力を発信していく考えです。
最新の船舶「ノルウェージャン ルナ®」
グローバルでは9月に新船「ノルウェージャン ルナ®」が発表され、これまでの船とは異なる進化を遂げています。この船は、プリマプラスクラスのさらなる進化を象徴するものであり、多くの期待が寄せられています。
「MORE」ブランドポジショニングの導入
10月には新たなブランドポジショニング「MORE」が発表され、ゲストへのさらなるサービス向上が図られています。具体的には、「More at Sea」パッケージが販売開始され、プレミアム飲料、専門レストランの食事機会、高速Wi-Fi、観光クレジットなど、充実した内容が提供されます。これにより、各寄港地の独特な魅力を楽しむことができ、ゲストの満足度が向上することが期待されています。
2025年の展望
2025年は、旅行業界が再び発展する重要な年。ノルウェージャンクルーズラインでは、更なるクルーズ体験を提供するために、4月に就航する「ノルウェージャン アクア®」と2026年にデビューする「ノルウェージャン ルナ」の認知度向上に力を入れています。特に、ヨーロッパとハワイといった人気デスティネーションの販売強化に注力し、トレードパートナーとの連携を深めていく方針です。
クルーズ業界のイノベーター
ノルウェージャンクルーズラインは57年間にわたって、クルーズ業界の革新者としての役割を果たしてきました。特に、自由な食事スタイルや多様なエンターテイメント、ドレスコードの緩和は、クルーズ旅行の新しい形を提案しています。19隻の船が450以上の人気デスティネーションを巡り、当社は卓越したゲストサービスと評価の高いエンターテイメントを提供しています。これからも新しい価値とユニークな体験をクルーズファンに提供していくことをお約束します。
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