「紙の道具」で思いを届ける新ブランド、copacoの挑戦
大分県別府市に本社を構える株式会社樋口紙器工業所は、創業70年の歴史を持つパッケージメーカーです。近年、環境問題が深刻化する中で、同社は「copaco」という新ブランドを立ち上げ、持続可能な素材を用いた紙製品を展開することを決定しました。特に注目を集めるのは、スマートフォンひとつでオリジナルの紙製時計が作れる新商品です。
新商品「copaco」の魅力
copacoの新商品は、個々の思いを大切にすることをコンセプトに造られています。2022年5月12日から先行販売が開始される「わたしだけの掛け時計」と「わたしによりそう置き時計」は、ユーザーが自分の好きな写真やデザインを取り入れ、自分だけのオリジナル時計を作ることができるというユニークな仕組みが特徴です。
わたしだけの掛け時計
この掛け時計は、スマホやパソコンに保存したお気に入りの画像を使って簡単にカスタマイズが可能。レイアウトを画面で確認しながら、時計のフレームの色や時計針の色、文字盤のデザインを選び、自分だけのオリジナル時計を作り上げていきます。紙の質感が与える温もりは、部屋にやさしい雰囲気をもたらし、落ちついた印象を与えます。さらに、強度を高めるための加工も施されているため、軽量でありながら高い耐久性も持っています。
わたしによりそう置き時計
置き時計は、写真やポストカード、ToDoリストを表面に磁石で貼り付けられるデザイン。これにより、季節や気分に応じて様々なアレンジを楽しむことができます。また、付属の紙製スタンドを使用することで、縦置き・横置き両方に対応でき、ワークスペースでも利用可能です。おしゃれで実用性も兼ね備えたアイテムは、贈り物にも最適です。
環境に配慮した取り組み
copacoは、古紙や再生紙などのサステナブル素材を積極的に取り入れながら、環境への負荷を減らすものづくりを進めています。パッケージも手にした人が温かい気持ちになるように工夫が施されており、贈り物としての魅力も高めています。これからの時代に必要な「持続可能性」と「個々の思いを大切にする製品づくり」を両立させることを目指しています。
企業の背景:樋口紙器工業所
株式会社樋口紙器工業所は、西暦1952年に設立され、長年にわたりパッケージ業界で培った経験と技術を基に、新しい製品を展開しています。コロナ禍や環境問題など、様々な変化が求められる時代において、小規模ながらも確かなものづくりの精神をもって挑戦し続ける姿勢が、local communityにおいても高く評価されています。
まとめ
copacoの立ち上げは、単なる製品販売を超え、ユーザーの思いを大切にし、環境問題への意識も反映させた新しい試みです。ぜひ、この機会に自分だけの時計を作り、思いを託してみてはいかがでしょうか?
商品情報
- - 商品名:わたしだけの掛け時計
- - 販売価格:5,300円(税込5,830円)
- - 商品名:わたしによりそう置き時計
- - 販売価格:5,300円(税込5,830円)
- - 先行販売開始日:2022年5月12日
- - Makuake特設サイト
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