積水ハウスが第18回キッズデザイン賞で5作品を受賞、子育てや安全に配慮したデザインが評価される

積水ハウスが輝く、キッズデザイン賞5作品受賞

積水ハウス株式会社は、2023年に開催された「第18回キッズデザイン賞」において、計5作品が受賞する栄冠に輝きました。この賞は、2007年に創設された特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催で、子どもたちの安全や育成を支援する優れたデザインを顕彰するものです。

受賞した5作品は、以下のような分野に分かれています。

1. 子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
- キッチンテーブル: この座って囲めるテーブルは、料理をしながら家族とのコミュニケーションを促進するデザインが特徴です。高さをダイニングテーブルと同じ720mmにすることで、一般的なダイニングチェアを使用でき、よりリラックスした環境で料理が楽しめます。また、調理用の椅子は昇降式で、全ての人が使いやすい高さに調整可能です。

2. 子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
- 浴室用ブラインド内蔵サッシ: ガラスの間にブラインドを内蔵したこのサッシは、子どもが直接触れることがなく、安全性が高い点が評価されました。水に強く、衛生面でも安心して使用でき、開閉も簡単です。また、事故を未然に防ぐための工夫が施されています。
- 共同研究: 子どもたちの行動特性に関する研究も受賞し、特に事故を防ぐためのアプローチに関する新しい解釈が得られました。

3. 子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
- グローウッドデッキ・グローウッドフェンス: 国産ヒノキ材を使った製品で、安全性と環境への思いやりが際立っています。高耐久処理を施されているため、長期間使えるだけでなく、子どもたちの感性を豊かに育む要素も持ち合わせています。
- 課題解決学習プログラム: 中学生を対象にしたプログラムが共同応募で受賞し、社会課題をテーマにした学びの機会を提供しました。生徒たちが健康や生活習慣についての問題解決に取り組むことで、必要な力を育むことを目指しています。

これらの受賞は、積水ハウスの「キッズ・ファースト」の姿勢が示されており、18年連続での受賞を誇っています。これまでに総計121作品を受賞しており、その実績は子どもたちや高齢者、家族全員が安全で快適に暮らせる住環境の実現に向けた努力の成果です。

今後のビジョン

積水ハウスは、「わが家」を世界一幸せな場所にすることを目指し、子どもや高齢者の社会課題解決に取り組んでいます。「スマートユニバーサルデザイン」の推進を通じて、世代を超えた快適な住まいを追求し続ける姿勢は、今後も多くの人々に受け入れられていくことでしょう。

受賞作品や詳細については、公式サイト等でご確認いただけます:

これからも積水ハウスから目が離せません。