海の大切さを子どもたちに伝える絵本『ポポキッズ』で配信開始

海の大切さを子どもたちに教える絵本の配信開始

株式会社アイフリークモバイルは、一般社団法人ALLIANCE FOR THE BLUEとの協働により、海の保護の重要性を描いた2つのデジタル絵本を「ポポキッズ」にて配信しました。このプロジェクトは、海洋環境問題に対する子どもたちの理解を深めるために企画されたものです。今回の絵本は、2025年に開催される「SDGs Week EXPO 2025」のイベント内でも紹介される予定です。

絵本制作の背景

ALLIANCE FOR THE BLUEは、持続可能な海の未来を築くために、企業や地方自治体、漁業関係者と協力して海洋環境問題に取り組んでいます。その中で、アイフリークモバイルも「わくわくコンテンツで社会課題を解決」という理念を軸に、豊富な制作ノウハウを生かして絵本を共同制作しました。

アイフリークモバイルは、特に子供向けの絵本やアニメーション動画の制作に強みを持ち、登録者数13万人のYouTubeチャンネル「ポポキッズ」において700冊以上の絵本を配信してきました。このような経験を活かし、海洋環境問題をテーマにした2つの作品を制作しました。

絵本の内容

1. 魔法のブルーブルー島

この物語は、ゴミに汚れた海を取り戻すために立ち上がったカモメたちの奮闘を描いています。彼らは廃棄されたプラスチックを“命”に変える方法を探し、自然の循環がどのように働いているのかを学んでいきます。

< こちらから視聴できます >

2. もばもばモコモコ大作戦！

こちらは、海の森とも呼ばれる藻場の重要性を伝える物語です。消えてしまった藻場を取り戻すために、カモメたちと仲間たちが力を合わせ、協力し合いながら課題に取り組むストーリーになっています。藻場が海に与える影響や、協力する力がどのように命をつなげるのかを考えさせられる内容です。

< こちらから視聴できます >

今後の展開

これらの絵本は、2025年12月10日から12日に東京ビッグサイトで開催される「SDGs Week EXPO 2025」の「エコプロ2025」内。ALLIANCE FOR THE BLUEのブースでも展示されます。日本の未来を担う子どもたちに、海の大切さや環境保護の意識を育む教材としての役割にも期待されています。

また、今後はこの絵本を利用した出前授業やワークショップの開催も検討されており、さらなる教育的展開が予定されています。