大阪市東住吉区広報誌「なでしこ」音声版が令和6年度も配信開始!
大阪市東住吉区、広報誌「なでしこ」の音声版配信を継続
大阪市東住吉区役所は、区報「なでしこ」の音声版を令和6年度も配信することを発表しました。この音声版は、視覚障がいのある方にも区の情報を届けられるよう、ホームページの音声読み上げソフトやボランティア団体の協力により作成されています。
令和6年度の音声版では、7月版の1面から8面、12面はホームページの音声読み上げソフトで作成され、9面から11面は早川福祉会館で活動するボランティア団体「早川音訳グループ」が作成しました。
「なでしこ」音声版は、区役所ホームページから誰でも無料で聴くことができます。
音声版の内容
音声版では、「なでしこ」の内容を全て音声で聞くことができます。例えば、7月版では、夏祭り情報、区長の部屋、熱中症予防、各種検診、イベント情報など、多岐にわたる内容が音声で提供されます。
音声版作成の背景
東住吉区では、誰もが区の情報を平等に得られるよう、様々な取り組みを行っています。「なでしこ」音声版は、その取り組みの一環として、視覚障がいのある方の情報格差解消を目指しています。
ボランティア団体との連携
「早川音訳グループ」は、視覚障がいのある方への情報提供活動を行っているボランティア団体です。区役所と連携し、「なでしこ」音声版の作成に協力しています。
今後の展望
東住吉区役所は、今後も「なでしこ」音声版の配信を継続し、視覚障がいのある方の情報アクセスを支援していく方針です。また、音声版だけでなく、点字版などの情報提供方法についても検討を進めていくとのことです。
誰でも情報にアクセスできる社会へ
「なでしこ」音声版は、視覚障がいのある方だけでなく、高齢者や外国人など、様々な人が区の情報を理解しやすくなる取り組みです。東住吉区では、今後もこのような取り組みを通じて、誰もが情報にアクセスできる社会を目指していきます。