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CACHATTOの進化 - クラウドサービスへの対応が強化！

e-Janネットワークス株式会社（本社：東京都千代田区）が、法人向けリモートアクセスサービス『CACHATTO』の最新バージョン5.1R1のリリースを発表しました。この新バージョンにより、CACHATTOは『Microsoft Office 365』および『Google Apps for Business』と正式に統合され、さらにその機能が拡張されました。

クラウドサービスに寄せられる期待と懸念

近年、企業や官公庁におけるリモートワークの普及に伴い、クラウドサービスの利用が広がっています。特に、コスト削減や業務継続計画（BCP）の観点から、Office 365やGoogle Appsへの興味が高まっています。一方で、それに伴うセキュリティの懸念も多く、信頼性の高いアクセス手段が求められています。e-Janネットワークスには、クラウドを安全に利用するためのリモートアクセスサービスのニーズが高まり、その声を受けて今回のバージョンアップが実現しました。

新機能の概要とそのメリット

新たに提供される機能により、CACHATTOは次のような利便性を提供します：
1. データの安全性の確保: 端末内にOffice 365やGoogle Appsのメールデータを保存せず、持ち出すことを禁止します。
2. 認証基盤の活用: Active Directoryなどを通じて安全にクラウドサービスを利用できるため、企業のセキュリティポリシーに沿った運用が行えます。
3. インターネット経由の制限: 端末から汎用ブラウザを通じたOffice 365やGoogle Appsの利用を禁止し、情報漏洩リスクを軽減します。

このような機能を用いることで、BYOD（私物端末の業務利用）が可能になり、企業はより柔軟に業務を行うことができるようになります。特に、スマートデバイス（スマートフォンやタブレット）の普及が進む中、CACHATTOによる安全なリモートアクセスが求められています。

企業の利益と展望

e-Janネットワークスはこの1年間で、国内で200社、合計50,000ライセンスの新規導入を見込んでいます。これにより、企業・官公庁においてスマートデバイスを活用したワークスタイルの変革を強力に進めていく方針です。CACHATTOはその高いセキュリティ性能を生かして、特に情報セキュリティを重視する企業での需要が増加しています。最近の調査報告では、CACHATTOがスマートデバイス用リモートアクセスツール市場でトップシェアを獲得していることが示されています。

まとめ

e-Janネットワークス株式会社が提供するCACHATTOは、法人向けのリモートアクセスサービスとしての役割を果たすだけでなく、企業のIT環境の変革を促進する重要なツールとして位置づけられています。最新のバージョンによる新機能の追加は、今後の業務効率化や安全なデータ管理に貢献することでしょう。企業が抱えるセキュリティの不安に応えるべく、CACHATTOの進化は今後も続くことでしょう。

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