成城学園初等学校での公開授業研究会について
2025年2月22日(土)、東京の成城学園初等学校にて、株式会社NIJINが運営する教員研修プラットフォーム『授業てらす』と共催による公開授業研究会が開催されます。このイベントでは「子ども主体の授業創造」がテーマとなっており、教師たちがどのように子どもたちを中心に据えた授業を実践するかが紹介されます。
開催の背景
『授業てらす』は、授業改善を望む教育者にとっての新たな学びの場として機能しています。その目的は、授業の質が向上することで、教師と子どもがともに笑顔になれるような環境を作ることです。この理念を実現するために、さまざまなセミナーや講演会が行われており、今回の授業研究会もその一環として位置づけられています。
成城学園初等学校は、100年以上の歴史を持つ名門校であり、質の高い教育環境が整っています。このため、参加者は実際の授業を通じて、どのように子ども主体の教育が実践されているのかをリアルに体感することができます。
研究会の特徴
今回の研究会では、成城学園初等学校の教育者たちが実際の授業を公開し、参加者はその様子を間近で観察できます。授業終了後には各科目の協議会も設けられ、全国の教育者と意見を交わす貴重な時間も用意されています。
このイベントが特に注目されるのは、オンラインでは得られない「ライブ」の授業を体験できる点です。本物の授業の中で、教師の工夫や子どもたちの反応など、リアルタイムで学ぶことができるため、参加をお勧めします。
イベントの概要
日時
2025年2月22日(土)9時30分~16時30分
会場
成城学園初等学校
東京都世田谷区祖師谷3丁目52-38
小田急小田原線「成城学園前」より徒歩10分
日程
- - 9:00-9:30 受付
- - 10:00-10:45 公開授業①
- - 11:00-11:45 公開授業②
- - 12:50-13:50 協議会①
- - 14:00-15:00 協議会②
- - 15:15-16:15 講演会
- - 16:15-16:30 クロージング全体会
定員
一般100名(先着順)
学生20名(先着順)
対象
主に小中学校教員、教育関係者
申し込み方法
こちらのリンクからお申込みください。
登壇するプロ講師たち
由井薗 健(ゆいぞの けん)
筑波大学附属小学校で、社会科授業の専門家として全国に名を馳せています。彼の授業では、子どもが自ら問題を追究する姿が 강조され、対話を重視した教育が展開されています。
中野 裕己(なかの ゆうき)
新潟大学附属新潟小学校にて国語科を専門とし、ICTを活用した目新しい授業スタイルで知られています。彼の授業は、子どもが自ら考え、対話を通じて学ぶ形式が特徴です。
志田 倫明(しだ みちあき)
新潟市立上所小学校の教師で、算数教育の革新に取り組んでいます。算数授業における理解を深めるための新たな方法論を提案し、多くの著作を執筆しています。
教育を変える取り組み
授業てらすは、全国の500名以上の小・中学校の教師から利用されている研修プラットフォームです。子ども主体の授業への転換を支援する独自のメソッドが多くの教師に評価されています。
株式会社NIJIN
教育現場の課題に向き合い「教育から国を照らす」を理念に掲げる株式会社NIJIN。国にかかる教育の危機感を背景に、様々な教育問題に対処する13のプロジェクトを展開しています。
公式サイト:
NIJIN