英国ブランド「パーカー」の130周年記念限定万年筆が登場

創業130周年を迎える「パーカー」とは

1888年に創業した英国の高級筆記具ブランド「パーカー」は、その美しさと機能性で世界中の多くの人々を魅了し続けてきました。創業から130年が経過した今、これまでの確固たる伝統に基づき、さらなる革新を遂げています。このたび、「パーカー」は130周年を記念して、限定万年筆「デュオフォールドクラフトオブトラベリングリミテッドエディション」をリリースしました。この特別モデルは、特に旅行を愛する人々に向けてデザインされ、世界限定で1,300本、日本では100本の特別な数量しか生産されません。

デュオフォールドの魅力

「デュオフォールド」は、1921年に発表されて以来、パーカーのフラッグシップモデルとして、その品質とデザインの両面で注目を集めてきました。このモデルは、快適な書き味と機能性、さらに美しいデザインを兼ね備え、その人気は全世界に広がっています。130年にわたって変わらない品質のこだわりは、パーカーの思想と歴史を色濃く反映しています。

「デュオフォールドクラフトオブトラベリング」の特徴

新しく登場する「デュオフォールドクラフトオブトラベリングリミテッドエディション」は、非常に特別なアイテムです。ペン先は18金製で、蒸気船の羅針盤を象徴したデザインが施されています。また、キャップには北極から見た地球の形があり、ボディにはディープブルーラッカーで描かれた世界地図とジョージ・サッカーのサインが緻密に彫刻されています。それだけでなく、天冠には青い海をイメージした2カラットのラピスラズリがはめ込まれています。これらの美しい装飾には、すべて最高の職人技が注ぎ込まれており、130周年にふさわしい品格を持っています。

旅の思い出を形に

「デュオフォールドクラフトオブトラベリング」は、ただの文房具ではなく、ユーザーにとって特別な収集品や贈り物となることを意図しています。その専用ケースはヴィンテージの旅のトランクを模しており、ケース内部には創業者ジョージが訪れた地をたどれる世界地図がレイアウトされています。付属するボトルインクやカートリッジインクも特別仕様で、この一品は確かに特別な価値を持っています。

創業者の思い

この特別な万年筆の背後には、創業者の曾孫であるジェフリー・サッフォード・パーカーの思いが込められています。彼は、曾祖父ジョージが旅先で出会った人々との会話を大切にし、その経験を沸き立たせるために「デュオフォールド」で旅行記を残していたことをを思い出します。この万年筆を使うことで、ユーザー自身の旅の思い出を深め、表現する楽しみをもたらすことを願って設計されているのです。