三菱自動車のリスク管理
2026-10-16 10:10:33
三菱自動車がANTERAS ASMを導入しサプライチェーンのリスク管理を強化
三菱自動車がANTERAS ASMを導入しリスク管理を強化
株式会社マクニカは、三菱自動車工業株式会社に自社開発ソリューションである「ANTERAS ASM」を提供したことを発表しました。この導入により、三菱自動車はグローバルなサプライチェーン全体の外部公開資産を可視化し、リスク管理の高度化を実現しました。
背景
三菱自動車は広範囲にわたるIT環境を持ち、インシデント調査や脆弱性のモニタリングを行ってきました。しかし、近年IT環境の拡大に伴い、自社で管理しきれない外部公開資産が増加してきました。そのため、同社は2023年にASMツールを導入したものの、さらなる運用の効率化やリスク管理の強化が求められるようになりました。
ANTERAS ASMが選ばれた理由
三菱自動車が「ANTERAS ASM」を選定した理由は以下の通りです。
1. 未発見の資産の高精度検出
「ANTERAS ASM」は、マクニカのセキュリティ研究センターが持つ独自の知見を活かして、高度な調査技術で未知の外部公開資産を正確に可視化できます。これにより、三菱自動車とその関連会社が保有する資産を正確に把握することが可能となりました。
2. 資産とリスクの関連付け
「ANTERAS ASM」では、資産とリスクが関連付けられ、可視化されたポータル画面を通じて優先順位付けやリスクへの対応が効率化されます。これにより、従来のように大量のデータを手作業で突き合わせる手間がなくなりました。
導入効果
「ANTERAS ASM」の導入により、三菱自動車は高精度な資産検出が行え、これまで把握できなかった外部公開資産や重要なリスクを可視化することができました。また、ポータルを活用して、リスクの緊急性に応じた対策の優先順位付けも可能となり、効率的な運用を実現しました。この結果、リスク特定から対応までに必要な工数を1件あたり10時間以上削減することに成功しました。
今後の展望
今後、三菱自動車は「ANTERAS ASM」で検出されたリスクを迅速に担当者に通知するフローを運用しつつ、重要リスクへの対応を完了まで支援する「ANTERAS ASM Assist」の導入も視野に入れています。このようにしてマクニカのスペシャリストに運用の一部を委ね、セキュリティチームが戦略的なガバナンス強化により集中できる体制を構築することが目指されています。
まとめ
マクニカは、ANTERAS ASMを通じて、製造業を中心としたグローバル企業のセキュリティ強化を今後も支援し続けていくとしています。三菱自動車におけるこの取り組みは、他の企業にとっても有用な事例となることでしょう。
株式会社マクニカは、2009年には世界初の量産型EVを発売するなど先駆的な活動を行い続けています。今後も、同社の開発した先進的なセキュリティソリューションが業界全体に影響を与えることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社マクニカ
- 住所
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