AIを駆使した次世代法人カードUPSIDERの進化
東京都港区に本社を構える株式会社UPSIDERは、その法人カード「UPSIDER」に新たに高度な不正防止機能「決済制御ルール設定機能」を導入しました。この機能は、ユーザーがリアルタイムで不正利用を制御し、企業にとってより安全な金融環境を提供することを目的としています。
新機能の詳細
「決済制御ルール設定機能」は、UPSIDERが独自に開発したAI与信モデルや取引ログデータを活用しています。このシステムは、通常とは異なる取引を即座に検知する能力を持ち、企業特有の信用スコアや業態に基づくデータ解析を行うことによって、高精度なリスクマネジメントが実現できます。
特筆すべきは、この機能によりユーザーが自ら設定した与信枠や特定の利用先、取引内容に関して、柔軟にルールをカスタマイズできるという点です。これにより、企業は自社のルールに応じた利用制限を設けられるため、より一層の安全性を確保できます。
UPSIDERの安全対策
UPSIDERは、ユーザーに安心してカードを利用してもらうため、様々なセキュリティ対策を講じてきました。即時ロック機能や利用制限、さらにはバーチャルカードの提供など、リアルタイムで不正リスクを軽減する環境を整えています。また、3Dセキュアの導入やAIとオペレーターによるデュアルモニタリング、高額補償制度、PCI DSSに準拠した取り組みで、不正使用や情報漏洩のリスクを最小限にしています。
新導入された「決済制御ルール設定機能」により、不正利用対策チームは一層精緻な防止策を講じられるようになりました。UPSIDERはこれまでの実績を基に、今後もAI技術を活用して、ユーザー企業のビジネスが安全でスムーズに行えるようなサービスの提供を目指します。
株式会社UPSIDERの理念と成長
UPSIDERは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションのもと、法人カードUPSIDERを提供しています。2024年9月時点で、同社の累計決済額は4,500億円を超えており、その実績が証明されています。
さらに、決済前のプロセスから決済後の管理まで、一貫したシステムを整えることで、法人カードを安全に運用するための環境が整っています。加えて、AIチャット型業務ツール「UPSIDER Coworker」も2023年に導入し、カード関連業務の自動化を進め、ガバナンスを重視する企業の支援を強化しています。
UPSIDERは、成長企業を支援するだけでなく、日本の競争力を高めるため、さらなるAIを活用した金融サービスの提供を進めています。法人向けデットファンド「UPSIDER BLUE DREAM Fund」の運営開始など、成長をサポートするための新たな取り組みも進行中です。これからも、UPSIDERは日本企業の成長を牽引していく存在であり続けるでしょう。