SBG SystemsとNortekの共同ワークショップ
5月19日(火)に、SBG SystemsとNortekが協力して、海洋および水中分野における先進技術をテーマにしたワークショップを開催します。このイベントでは、SBG Systemsの慣性航法システム(INS)とNortekのドップラー速度計(DVL)を融合させた最新の測位技術に焦点を当てます。
背景と目的
海洋分野において、GNSSが不安定または利用できない環境での信頼性の高い測位が求められる時代において、INSとDVLはその役割を果たす重要なツールです。これまで、これらのシステムは別々に紹介されることが一般的でしたが、一緒に活用することで、測位精度と信頼性が大きく向上します。今回のワークショップでは、実際の運用におけるシステムの統合や活用方法に特化した内容を提供し、理論に留まらない実践的なノウハウを参加者に共有します。
ワークショップの特徴
このワークショップでは、一般的なマニュアルやウェブサイトでは得られない、メーカーならではのリアルな挑戦や知見に重点を置いています。特に、以下の3つの重要なテーマが取り上げられます:
1.
フィールドテストに向けた事前準備
2.
運用中のトラブルシューティング
3.
解析および性能評価(ポストプロセッシング)
これらは実運用において非常に重要であるにもかかわらず、従来の資料では詳細にカバーされていない内容です。
プログラム概要
午前の部(実務担当者向け)
午前のセッションは、海洋分野で業務に従事しているエンジニアやオペレーターを対象に、実際の業務フローやシステム統合時の課題、フィールドテストから得られた貴重な知見を共有します。このセッションは、ROV協会の会員向けに無償、非会員の方には有料となります。
午後の部(新規参入者向け)
午後のセッションでは、これからこの分野に興味を持つ方々を対象に、基礎知識の解説とともに、ユーザー視点での製品選定の方法について紹介します。また、当社、ハイドロシステム開発社、Nortek Japan社、水龍堂社といった関連企業から、実際の運用事例をさまざまな視点で共有し、参加者に具体的な活用イメージを提供します。
SBG Systemsの取り組み
SBG Systemsは、MEMS技術を基盤とした現代的なナビゲーションシステムを提供しています。特に、GNSSに依存せずに安定したナビゲーション性能を実現するための継続的な技術開発に力を入れています。最近では、最新のファームウェアにSAF2Navアーキテクチャを導入し、さらなるナビゲーション性能の向上を図っています。ワークショップ当日では、このアーキテクチャの詳細や、GNSS非依存環境での効果的な戦略を具体的な事例とともに示します。
さらに、Nortek社との共同試験での一連のプロセスや、実際の運用事例についても投稿され、INSとDVLの組み合わせの有効性を詳しく説明します。最後に、製品品質管理や開発体制についても解説し、実運用に向けた技術選定の鉄則についての新たな知識を提供します。
このワークショップは、経験豊富な専門家から初心者まで、現場で即活用可能な知識を得られる素晴らしい機会です。
詳細なアジェンダとお申し込みは、
こちらからご確認ください。
参加をお待ちしております。