日本初の放送！『ペイシェンスとビー』英国リメイク版が登場

日本でも人気を博しているフランスのミステリードラマ「アストリッドとラファエル文書係の事件録」の英国リメイク版、「ペイシェンスとビーヨーク警察文書係の事件録」が、5月25日（日）の夕方4時より、ミステリーチャンネルで日本初放送されることが発表されました。

この作品は、歴史ある街、英・ヨークを舞台に展開されます。主人公は自閉症の女性、ペイシェンス・エヴァンスです。彼女はヨーク警察の地下で捜査記録の整理を行っている文書係ですが、彼女の独自の視点から、不審な点や他の人には見えない手がかりを見つける逸材です。しかし、長年彼女の才能に気づく者は誰もいませんでした。

そんなある日、刑事ビー・メトカーフとの思わぬ出会いが訪れます。ビーはペイシェンスの中に潜む推理力に気付き、彼女と共に複雑な殺人事件を解決するためのチームを結成します。ビー自身もシングルマザーであり、特に自閉症の息子を持つ背景が作品に深みを与えています。

このドラマは、2025年に英国Channel4で放送され、大ヒットを記録しました。オリジナルのフランス版のストーリーを基盤にしながらも、英国ならではの重厚感を持たせたミステリーとして仕上げられています。特に、ペイシェンスのキャラクターを演じるエラ・メイジー・パーヴィスは、自身も自閉症を持つ21歳の新進気鋭の俳優で、現在彼女が所属する名門演劇学校LAMDAの名声を背負い、リアリティある演技を披露しています。

また、本作では「アストリッドとラファエル」における印象深い名シーンも含まれているため、フランス版との比較も楽しみの一つです。

この「ペイシェンスとビーヨーク警察文書係の事件録」は、日本人にとって新しい発見の詰まった作品であり、ぜひともミステリーチャンネルで放送を体感していただきたいです。今回の放送は、日本の他の放送局や動画配信サービス、DVD/Blu-rayに先駆けての独占放送ということで、視聴者の期待が高まっています。各話がどのように展開し、事件が解決されていくのか、その目が離せないストーリーラインと登場人物の関係性にも注目です。

加えて、5月25日（日）の夜9時からは、フランス版の「アストリッドとラファエル文書係の事件録」もご用意されています。このシーズン1では、アストリッドとラファエルの出会いが描かれ、英国版と見比べることで新たな視点が得られるでしょう。

もちろん、ミステリーチャンネルはスカパー！やJ:COM、ひかりTVなどでも視聴可能で、これを機会に加入を検討してみるのもいいかもしれません。例えば、視聴方法についての詳細はこちらで確認することができます。

今後もミステリーチャンネルでは、世界各国から選りすぐりのミステリー作品を放送し続けますので、ぜひご期待ください。