明日佳が紡ぐ、伝統と革新の音楽
箏奏者・作曲家・SDGsアクティビストでもある明日佳が、この度完全オリジナル楽曲のみを収めた1stソロアルバム『花緑青』を発表しました。明日佳は幼少期から箏に親しみ、東京芸術大学を卒業。伝統芸能邦楽箏曲界の本道を歩む一方で、独自の道を追求し続けるアーティストです。
彼女のモットー「Traditional to Mode」(伝統を時代の先端へ)は、現代に即したオリジナリティを創造することを目指しています。昨今、和楽器奏者が多くの既成楽曲をカバーする中で、明日佳は大胆にもオリジナルソングの制作に努め、様々な業界とのコラボレーションを通じてキャリアを積み上げています。パリのファッションウィークやニューヨーク、ロンドンでのライブも評価を受け、彼女の独創的なアプローチがじわじわと注目を集めています。
アルバム『花緑青』は、彼女のストーリー性に富んだ作曲センスを活かした全5曲のオリジナル楽曲で構成されています。これにより、和楽器業界やクラシック界の創造性の衰退に対する明日佳からの強いアンチテーゼを示しています。彼女の信念は、オリジナリティとクリエイティビティこそが伝統を繋ぐ鍵であるということです。
特に収録曲M1「花緑青」のMusic Videoでは、アメリカと日本で活躍する映像監督・中根さや香氏が手掛け、高い評価を得ています。さらに、M4「Bitter Rain」には有名音楽プロデューサーのJazztronik 野崎良太氏が参加し、彼女の才能を引き出しています。過去からの仕事を通じて、明日佳の音楽に着実に寄与してきた人物です。
明日佳の多様な活動
明日佳は音楽活動だけでなく、SDGsへの取り組みを通じて「サステナブルな箏業界の構築」を目指しています。2021年には、「吉崎箏派」を設立し、業界の可視化や後進の育成に取り組んでいます。また、演奏具としての「象牙」の使用廃止に向けての代替製品の開発に貢献する等、幅広い活動で変革を模索しています。
加えて、ジェンダー平等やLGBTQに関連する社会活動にも参加しており、日本最大のLGBTQイベント「東京レインボープライド」に出演、渋谷での「SHIBUYA PRIDE MONTH」のキャンペーンモデルとしても活躍しています。
コロナ禍においては、海外からの演奏やレコーディング受注の拡大に努め、映画音楽やゲーム音楽への参加も重ねてきました。和楽器の新しい市場促進を目指す存在感も大いに発揮しています。
音楽のパレットとしての『花緑青』
アルバム『花緑青』の各楽曲は、すべて「和色」をモチーフにし、明日佳自身の個性を魅力的に表現しています。伝統芸能を土台にしつつも新たな音楽の未来を切り開く、そんな期待感を抱かせる内容になっています。
日本の美しき「Traditional to Mode ミュージック」という新しい潮流を発信する明日佳のこれからの活動から目が離せません。彼女の創り出す音楽が、どのように広がり、他のアーティストとのコラボレーションを通じて進化していくのか、大いに楽しみです。
アルバム情報