セミナーの開催について
2025年1月10日(金)、株式会社Tech-Tの代表取締役であり、埼玉工業大学の客員教授でもある高原忠良氏が「日系サプライヤのサバイバル戦略」と題したセミナーを開催します。これは日系自動車メーカーのアジア市場における危機的状況をテーマにしたセミナーであり、参加者には貴重な洞察が得られるでしょう。
概要
講師:
高原忠良氏
- - 株式会社Tech-T代表取締役
- - 埼玉工業大学客員教授(元トヨタ自動車/Samsung SDI)
- - 博士(工学)
日時:
2025年1月10日(金) 13:00~15:00
受講方法:
- - ライブ配信 (Zoomウェビナー)
- - アーカイブ配信(2週間視聴可能)
重点講義内容:
高原氏は、10月から11月にかけて日経クロステックに連載された記事『日系自動車メーカのアジア市場崩壊前夜』を基に、各国の現状と私たちが知るべき背景を解説します。特に電気自動車(EV)を含む新エネルギー車の市場動向を追い、地域ごとの調査結果やインタビューを通じて、驚くべき事実が明らかになっています。
中韓越の現地調査
- - 中国・上海: 先進的なBEV(バッテリー電気自動車)の普及状況や自動運転技術の動向など。
- - 韓国・ソウル: FCEV(燃料電池自動車)の普及率が世界最高レベル。
- - ベトナム: 日本車が人気だが、現地の急成長するBEV市場に影が。
販売状況の分析
セミナーでは国別、地域別の燃料タイプ別売上状況も詳細に取り上げ、特に日本市場におけるBEVとFCEVの販売状況についても言及します。また、脱炭素を目指す背景や、モビリティの視点からの対応策についても議論されます。
日韓比較
トヨタ自動車とHyundaiの戦略を比較し、両国の政府施策に対する考察も行います。特に、日系OEM企業の脱炭素に向けた取り組みや、サプライヤが考慮すべき新しいビジネスのチャンスについても提案される予定です。
質疑応答
参加者からの質問にも答える時間が用意されており、直接専門家に疑問を投げかける貴重な機会です。
新社会システム総合研究所(SSK)について
SSKは1996年に設立以来、法人向けのビジネスセミナーを年間約500回企画・運営しており、経営戦略やマーケティング技術の情報提供に努めています。その中で、最新の情報をお客様に届け、企業の成功を支援することを使命としています。
このセミナーは、特にEVに関心のある方や、グローバルビジネス戦略を検討している方にとって、聴くべき内容が盛りだくさんです。是非お申し込みください。
お問い合わせ先
新社会システム総合研究所