秋に登場！商業利用向けAIアルゴリズム「Package20」の全貌

商業利用に最適なAIアルゴリズム「Package20」を紹介

株式会社AI Dynamics Japanが新たに提供するAIアルゴリズム「Package20」は、AI技術のプロトタイピングに最適なソリューションです。AIを導入したいが専門知識がない、あるいは使い方がわからないといった企業や個人に向けて設計されており、誰でも簡単に扱える内容となっています。

この「Package20」は、商業利用が進む20種類のAIアルゴリズムから厳選されており、顧客属性推定や物体検出アラートといったニーズに加え、コロナ禍でのマスク着用検出、エリア滞在人数カウントといった昨今のトピックにも応じた機能を搭載しています。これにより、AIを試験的に運用したい方や、まったく新しいアプローチを模索中の方にぴったりなサービスとなっています。

AI技術の導入を検討している企業にとって、初めの一歩に不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。そうした中で「Package20」は、AIプロトタイピングの第一歩として設計されています。代表の石川信能氏は「このアルゴリズムを通して、顧客自らが試行錯誤しながら学んでいくことが、ビジネスにおけるAI技術の活用へとつながる」と語り、実際に手を動かしながらAIの利用方法を見つけてほしいと呼びかけています。

「Package20」は、ソラコムの「S+ Camera」を介して利用可能。このカメラにインストールすることで、手軽に各種アルゴリズムを体験できます。そして、将来的にはNVidia Jetson®やRaspberry Pi®などのエッジデバイスへの展開も計画されており、ますます多様な場面で活用が見込まれます。

本製品の価格は9,800円（税込）と、かなりのコストパフォーマンスを誇ります。このサービスを利用し、AIの活用方法が明確になった場合には、当社のAIコンサルティングサービスへと切り替えることも可能です。コンサルティングサービスと「Package20」を併用することで、より効果的なAI導入が期待できます。

提供開始と購入について

「Package20」の販売は現在、ソラコムを通じて行われており、2021年10月末からの提供予定です。顧客が自ら設定やインストールを行う必要がありますが、その自由度は何ものにも代え難い魅力を持っています。

AIを取り入れることで、ビジネスの現場が劇的に変化する可能性がありますが、専門的な背景なくしてもこの技術を活用できる機会を提供する「Package20」は、その第一歩に最適な製品と言えるでしょう。

人々がAI技術を身近に感じ、より自由に利用できる未来を描き、AI Dynamics Japanは引き続き「AIのコンビニエンスストア」を目指して邁進していきます。