Play a Life 10周年
2025-05-09 13:09:22

ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演、感動の稽古レポート

ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演レポート



ミュージカルの名作『Play a Life』が、2025年5月16日から10周年記念公演を開催します。この作品は、演出家・上田一豪が主宰する劇団TipTapの代表作で、2015年に小さな劇場で初演され、その後再演や地方公演を重ねてきました。また、2017年にはテレビドラマ化され、2023年にはフジテレビで本格的なミュージカルドラマとして放送され、ますます多くの人々に支持されています。

今回の公演では、10年間の足跡を詰め込んだ「初演キャスト特別公演」、「10周年記念特別コンサート」、そして「10周年記念キャスト公演」の3つを展開します。特に注目は、5月7日に行われた「10周年記念キャスト公演」の稽古場取材会でした。

この日、夫役を務める矢崎広が稽古の進捗について語りました。「まだ成長の余地があると感じています。本番に向けて進化するのが楽しみです。観客が劇場に足を運んだときにどんな相乗効果があるのかワクワクしています」と彼の熱意が伝わってきました。

意外なことに、矢崎は上田の演出を受けるのは初めてで、昨年のコンサートに続いて今回がガッツリとした共演となる喜びを感じているとのこと。「10周年の大切な公演に呼んでいただけて光栄です」と意気込みを語りました。

また、妻役の妃海風は、過去に『Bye Bye My Last Cut』で劇団TipTapに出演した経験があり、本作の魅力について「寂しい内容ではありますが、演じている間はとても温かい気持ちになる」と表現しました。音楽や物語が融合し、浄化された感覚を味わえるとのことで、「人生に一度は出会ってほしい作品です」と強くアピールしました。

実習生役の黒川桃花も、この公演で感じる10年間の結束を大切にし、「素晴らしいお二人の演技を目の前で見ながら学び、頑張っています」と意気込みを述べました。

音楽の小澤時史は、キャストに「初演の気持ちで新たに色を加えてほしい」と期待を寄せ、「この作品を観るたびに新しいメッセージを受け取れる素敵な作品だと感じています」とその魅力を語りました。演出の上田も、「新しいキャストが加わることで新しい空気を感じることができつつ、私たちの10年のこだわりが詰まった公演になる」と力強くコメント。

稽古場でのパフォーマンスも注目を集め、オープニングナンバー「今を生きる」や「the Movie Study」が披露されると、各キャストの美しいハーモニーが印象的でした。これにより、物語への期待感も高まります。

10周年記念公演では、初演キャストによる再演や特別コンサートも行われ、豪華なアーティストたちが参加します。新たなキャストとの共演がどのような化学反応を生むのか、期待が膨らみます。

公演概要



  • - タイトル: ミュージカル『Play a Life』10周年記念公演
  • - 脚本・構成・演出: 上田一豪
  • - 作曲・音楽監督: 小澤時史
  • - 日程: 2025年5月16日(金)~23日(金)全8回
  • - 劇場: 銀座 博品館劇場
  • - 料金: 初演キャスト特別公演: ¥9,500、10周年記念特別コンサート: ¥10,000、10周年記念キャスト公演: ¥9,500
  • - 一般発売: 4月26日(土)AM10:00〜

情熱と感動が詰まった『Play a Life』10周年記念公演、ぜひ劇場でその魅力を体感してみてください。

会社情報

会社名
(株)キョードーメディアス
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