シーグラフアジア2018
2018-02-21 13:30:03
東京で開催される「シーグラフアジア2018」最新技術と文化の交差点
シーグラフアジア2018:最新技術の祭典
東京国際フォーラムで12月4日から7日まで、「シーグラフアジア2018」が開催されます。この国際会議は、コンピュータ・グラフィックス(CG)やインタラクティブ技術に関する研究発表が行われる重要なイベントです。
シーグラフアジアはコンピュータ科学協会(ACM)の一部門であるSIGGRAPHが主催し、毎年アジアの都市で開催されています。日本での開催は横浜(2009年)、神戸(2015年)に次いで3回目となります。今回もアジア諸国や世界各地から1万人以上のエンジニアやアーティスト、学生が参加する見込みです。
開催の背景とテーマ
「CROSSOVER(クロスオーバー)」をコンセプトにしている今大会では、CG、バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実(AR)、人工知能(AI)などの最新技術について、国際的な研究者や企業が研究成果を発表します。また、技術の実用化に向けたデモンストレーションも行われる予定です。
シーグラフアジア2018では、学生ボランティアとして250名以上の参加が見込まれており、学生にとっても重要なネットワーキングの機会となります。さらに、参加者は国際的な舞台で最新の技術を目の当たりにすることで、知識を深めるだけでなく、異なる背景を持つ人々との交流が期待されます。
多様なプログラム
会期中には、アートギャラリーやコンピュータアニメーションフェスティバル、テクニカルペーパー発表、最新技術の展示など、多彩なプログラムが用意されています。特に、インタラクティブで体験型のイベントも多数計画されているため、参加者はただ観るだけでなく、自ら体験することができます。
安生健一カンファレンス・チェアは、「東京のデジタル産業の中心であるこの都市で、最新技術や文化が交差する様を体感してほしい」と語っています。彼は、シーグラフアジアが業界の最新動向に触れるだけでなく、参加者同士の交流を深める機会でもあると強調しています。
後援団体と協力
このイベントは、日本政府観光局や経済産業省をはじめとした20以上の団体から後援を受けています。また、国内の様々な団体が協力して、シーグラフアジア2018の成功に寄与しています。裕福なデジタルコンテンツ産業を有する日本は、国内外から注目を浴びており、このイベントを通じて更なる発展が期待されます。
参加方法
参加希望者は公式ウェブサイトから登録することができます。最新のデジタル技術や新しいアイデアを探し求める人々にとって、シーグラフアジア2018は見逃せない機会です。
「シーグラフアジア2018」は、 最新技術を駆使した交流の場であり、参加者が自らの可能性を広げるための貴重な体験となることでしょう。東京という国際都市での開催により、業界の枠を超えた多くの出会いが生まれることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
ケルンメッセ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿1-13-6恵比寿ISビル5F
- 電話番号
-
03-5793-7770