SNSトラブルから守る、若者のための動画コンテスト
東京都では、若者たちの豊かな感性を活かしてSNSトラブルを防止するために「SNSトラブル防止動画コンテスト」を開催しています。スマートフォンやSNSが生活に深く浸透している今、若者自身がトラブルの原因を理解し、自ら対策を考えることが重要です。このコンテストはその一環として、クリエイティブな作品を通じて参加を促しているのです。
募集概要
このコンテストのテーマは「今だからこそ伝えたいSNSの使い方~トラブルを回避するために~」です。主なサブテーマには、以下の4つがあります。
1.
親子で守るペアレンタルコントロール
2.
ネット友達と会うことの危険性
3.
オンラインカジノの代償
4.
闇バイトで失う未来
参加者は動画部門と静止画部門(写真やイラストなど)に応募できます。募集期間は2023年6月20日から10月20日までとなっており、応募資格は東京都内に住んでいる、または在学・在勤の13歳から29歳の若者です。
昨年度の知事賞作品
昨年度の知事賞には、内容が「誹謗中傷」をテーマにした「悪口ミサイル」という作品が選ばれています。この受賞作品は、SNSにおける知らない人とのやり取りが増えていることを考慮したものです。日本の家庭における青少年のスマートフォン利用に関する調査では、ペアレンタルコントロールを知らない保護者が半数以上という結果も示されています。
審査委員の紹介
本コンテストの審査委員長には、若者に絶大な人気を誇るタレント・クリエイターのひまひま氏が就任しました。日本テレビの「超無敵クラス」にも出演しており、そのユニークな視点が評価されています。また、他の審査委員には、アニメ「サイダーのように言葉が湧き上がる」の監督であるイシグロキョウヘイ氏や、漫画「約束のネバーランド」の作画を手がけた出水ぽすか氏など、業界の第一線で活躍する方々が名を連ねています。
受賞者には豪華副賞が!
このコンテストには、知事賞をはじめとするさまざまな賞が用意されています。知事賞の受賞者には、なんとAmazonギフト券10万円相当が贈られます。また、他の優秀賞や特別賞も用意されており、全体で13作品が表彰される予定です。入賞した作品は、今後デジタルサイネージなどで放映される計画もあります。
表彰式の詳細
表彰式は2024年2月に予定されており、東京都庁の大会議場で行われる予定です。審査委員や受賞者、関係者が集まるこのイベントは、新たなクリエイターたちの才能を祝う場となるでしょう。
参加方法・詳細情報
コンテストの応募にあたっては、特設ページを確認することが必要です。詳細な応募規格や方法については、こちらのリンク(
特設ページ)をご覧ください。また、「昨年の受賞作品」も特設ページにて見られるため、参考にしてみてください。
若者の皆さん、SNSの正しい使い方を考える良い機会を見逃さないでください!