ドローン新技術デモフライトイベントについて
2025年7月4日(金)、鹿児島県の沖永良部島にて、地域課題の解決を目的としたドローン技術のデモフライトイベントが開催されます。このイベントは一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会の鹿児島第1支部が主催するもので、海洋ゴミ回収や防災・産業用途での最先端のドローン技術が実演されます。
開催概要
- - 日時:2025年7月4日(金)
- - 場所:鹿児島県大島郡 沖永良部島
- - 対象:行政機関、警察、消防、自衛隊、建設業、ボランティア団体などの関係者
- - 参加費:無料
スケジュール
午前の部: 海洋ゴミ移送デモフライト
- - 時間:10:00~11:00
- - 会場:沖永良部西海岸(和泊町国頭)
- - 内容:海洋ゴミをドローンが回収し運搬する実演
- - 使用機体:DJI Flycart30(最大積載重量40kg)
海岸に散乱した海洋ゴミを効率的に回収し、通常人力ではアクセスしにくい場所からも運搬する様子が示されます。また、従来の手作業と比較した場合の効率や安全性の向上についても触れられる予定です。
午後の部: 最新産業用・防災ドローン実演
- - 時間:15:00~16:30
- - 会場:沖永良部自動車学校(知名町知名2068)
- - 内容:最新の産業用ドローンのデモフライト及び自動運用システムの実演
- - 使用機体:
- DJI Flycart30
- DJI Dock3(自動飛行格納庫システム)
- DJI Matrice4T(赤外線カメラ、LEDライト、スピーカー搭載)
- DJI Matrice300+L1(レーザー測量機搭載)
このセッションでは、災害時におけるドローンの有効活用事例にも言及され、2024年に発生した能登半島地震や豪雨災害における具体的な活用方法が紹介されます。
期待される効果
この技術の導入により、以下のような効果が期待されます:
- - 海洋ゴミ回収の効率化による環境保全活動の促進
- - インフラ点検の高度化による危険箇所の安全調査
- - 人手不足の解消と自動化による作業効率の向上
- - 災害時の物資輸送の効率化、孤立地域への緊急物資配送
- - 被災地状況の迅速な把握と救助活動の支援
参加申込について
参加を希望される方は、2025年7月3日(木)までに、以下の情報を記入の上、メールまたは電話でお申し込みください:
- - 参加機関名
- - 参加者氏名・役職
- - 連絡先(電話・メール)
- - 参加希望部(午前・午後・両方)
- - 参加人数
【申し込み・お問い合わせ先】
主催者概要
「Rin管理システム合同会社」は、ドローン技術を活用した業務効率化や防災対策、環境保全に取り組んでおり、地域の課題解決に貢献しています。詳しい情報は
公式サイトをご覧ください。
また、独自のドローンビジネスの推進活動を行っている「一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会」や、機材支援を行う「株式会社セキド」などが協力団体として関わっています。
このイベントを通じて最新の技術を体感し、地域の未来に貢献する一歩を踏み出しましょう。