新サービスの検証結果
2025-06-03 06:20:20

新たな歯科健診サービス開始に伴う20,000人超のアンケート結果

歯科健診の重要性を再認識うっかり検診を怠ると、後の健康問題につながる可能性があります。特に高齢者にとって、歯科の健康は全身の健康に直結します。そんな中で、AOI国際病院が2025年からスタートする新たな歯科健診サービスが注目を集めています。さらにこのサービス開始を控え、同病院健康管理センターは歯科健診に特化したアンケートを実施。その結果が発表され、多くの興味深いデータが得られました。



アンケートの概要


このアンケートは2025年2月28日から4月9日までの間に行われ、回答者数は20,225人と膨大です。アンケート設問数は16問、PV数は79,485回に達し、健康意識の高い層による貴重なインサイトが得られました。

性別・年齢別の傾向

調査から得られた男女比は、男性61.3%、女性36.7%。また、年齢別では最も多かったのは60歳~69歳で、7,129名がこの年代に該当しました。このデータは、今後の医療サービス戦略に大きな影響を与えるものと考えられます。

定期的な歯科受診状況


アンケート結果によると、定期的に歯科健診を受けている人は少なく、特に50歳~59歳の男性では52.1%が不受診でした。一方で、70歳~79歳の女性では、50.3%が「3~4ヵ月以内に1回」受診していると回答しています。このデータは普段の生活でどれだけ歯科医療が重要視されているかを物語っています。

健診と全身健康への意識


歯科健診を身体の健康診断や人間ドックと併せて受けることについて、「一緒の方がいい」とする回答者は全体の46.1%にも上りました。特に、40歳~49歳の男性や、39歳以下の女性においては、これが顕著でした。これは、歯と体の健康の相関関係が認識され始めている証でもあります。

歯磨き習慣の実態


また、歯磨きの際に歯間ブラシやデンタルフロスを利用しているかという質問では、70歳~79歳の女性の54.8%、男性の41.7%が利用していることがわかりました。これらの結果からは、特に高年齢層における歯の健康意識の向上が伺えます。

歯に関する不安とその理解


半数以上、50.7%の回答者が歯についての何らかの悩みやコンプレックスを抱えていると回答。特に50歳~59歳の女性においては64.9%が「はい」と答えています。これは重要な結果であり、今後の治療やケアの方針に活かす必要があります。

新たな歯科健診システムの特長


AOI国際病院が導入する新しい歯科健診は、患者の体の健診と連携し、エックス線画像を基にした緻密な検査を行います。AI技術を駆使して、自動で歯の本数を認識できる仕組みも取り入れられています。これにより、歯科医の視診ではわかりづらい問題も早期に発見できる可能性が期待されています。

今後の取り組み


この取り組みは、定期的な歯科受診率を向上させることを目的としており、政府の「国民皆歯科健診」の理念にもマッチしています。また、今後は地域自治体との連携を通じた実証実験も視野に入れているとのことです。

予約方法


この新しい歯科健診を希望の方は、以下の専用ダイヤルに電話をして予約してください。
  • - AOI国際病院健康管理センター予約専用ダイヤル
044-277-5762
平日 8:00~16:00 / 土曜(第1~3) 8:00~16:00

さいごに


高齢社会において、歯科健康の重要性は増しています。AOI国際病院が提供する新たな健診が、多くの方々に利用されることを願っています。そして、その結果がさらなる健康寿命の延伸に貢献することを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
医療法人社団 葵会 AOI国際病院
住所
神奈川県川崎市川崎区田町2-9-1
電話番号
044-277-5511

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。