人事DXシステム「One人事」がSB C&Sと提携し新たな展開へ

人事DXの未来を切り拓く「One人事」がSB C&Sと提携

人事DXシステム「One人事」を提供するOne人事株式会社が、このほどSB C&S株式会社との販売代理店契約を締結した。この提携により、HR業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）をより一層推進し、企業や公共機関が直面する課題の解決に寄与していく。

人事DXシステム「One人事」とは

One人事株式会社は、東京都品川区に本社を構え、30年以上にわたり官公庁および公共機関向けの人事給与統合ソリューションを提供してきた。同社が提供する「One人事」は、勤怠管理、労務管理、給与計算、タレントマネジメントなどの機能を一括で管理できる人事DXシステムだ。

「One人事」はすでに720社以上に導入されており、一般企業から自治体、公的機関にまで、あらゆる規模や形態の組織に対応できる柔軟性を持っている。その目的は、社員の成長を促しつつ、業務効率化を実現することである。特に最近では、HR領域におけるSaaS/クラウドサービスの増加に伴い、人的資本経営やリスキリングの推進が求められる中、One人事はそのニーズに応える形で機能を強化している。

SB C&Sとの提携の意義

SB C&Sは、日本のIT流通において重要な役割を果たしている国内最大級のディストリビューターであり、同社との提携はOne人事にとって新たな成長の契機となる。同社が持つ強力な販売・サポート体制を活用することで、One人事のサービスをより多くの企業や法人に提供していく計画だ。

この契約を通じて、企業のHR業務における課題解決や業務の効率化、生産性向上、時間短縮といったDX化の実現を目指す。加えて、働き方改革の実現にも寄与することを目指し、幅広い業界での導入が期待されている。

今後の展望

One人事株式会社の代表取締役社長、唐沢雄三郎氏は、「SB C&Sとの提携により、より多くのビジネスパートナーと共に、HR業務のDX化を推進していく所存です。企業の持続可能な成長に向けて、最新のDXシステムを通じたサービス提供に努めます」と述べた。

今後、「One人事」のさらなる進化に期待が寄せられている。提携によって、全国の多くの企業がHR業務の課題を解決し、生産性向上を実現できることを願ってやまない。