インドサクラとアレティクスの提携
2025-09-26 13:07:59

Indo-Sakura社とAletyx社が提携、日本で革新的なルール駆動開発を推進

Indo-Sakura Software Japan株式会社(以下「Indo-Sakura」)が、アメリカのAletyx Inc.(以下「Aletyx」)と提携し、日本市場でオープンソースのルールおよびプロセスエンジンの販売を開始しました。この取り組みにより、両社は日本におけるデジタル変革を加速し、企業の業務アプローチを刷新することを目指しています。

Indo-Sakuraは、オープンソースソフトウェアのエキスパート企業であるAletyxの製品である「Aletyx Intelligent Decisioning(Aletyx Enterprise Build of Drools)」および「Aletyx Intelligent Orchestration(Aletyx Enterprise Build of Kogito)」の日本語サポートを通じて、日本の技術市場へのスムーズな導入を行います。

近年、従来のCOBOLやJavaに依存したアプリケーション開発は、システムのレガシー化やセキュリティ、コンプライアンスの問題に直面しており、ビジネス環境への適応が難しくなっています。また、RPAやノーコード/ローコードツールによる開発は、ガバナンスの効率的な実施が課題とされています。このような問題解決を目指して、Indo-Sakuraは「ルール駆動開発」の手法を採用し、マイクロサービスアーキテクチャに基づいた新しい開発スタイルを提唱しています。

Aletyxが開発したルールエンジン「Drools」とプロセスエンジン「Kogito」は、すでに多くの日本の企業の基幹システムに採用されており、安定した稼働を実現しています。特にDroolsは業界標準のルールエンジンとして広く認知されており、これにより特定の業務ニーズに応じたカスタマイズが可能となります。

「Aletyx Intelligent Decisioning」は、Javaで構築されたオープンソースのルールエンジンで、DMN(Decision Model and Notation)に準拠しています。この製品では、事前定義されたルールに基づいて、入力データの処理を迅速かつ効率的に実行できます。特に生成AIとの連携を強化するためのMCP(Model Creation Process)をサポートし、安全にAIを活用することが可能です。

主な特徴には、高速で高性能なルール実行、AI統合のためのDMNとMCP対応、クラウドにおける展開が含まれ、Apache KIEエコシステムとの互換性も備えています。透明性のある価格体系により、企業は価格を明確に把握しながら利益を上げることができます。

一方、コグニティはクラウドネイティブのワークフローエンジンであり、人中心の業務プロセスを可視化し、整理・管理することができます。BPMN(Business Process Model and Notation)に基づく軽量なワークフローを実現することで、複雑化したビジネスロジックを簡略化します。これにより、開発者フレンドリーな環境と効率的な業務運用が可能となるでしょう。

今後、Indo-SakuraとAletyxは連携を強化し、日本企業のデジタル環境の変革を進め、持続可能なシステム開発基盤の構築を目指します。企業の業務を支える真のITの提供を通じて、日本のIT技術力を高め、企業の活力を向上させることを重視しています。さらに詳細な情報は、Indo-Sakuraの公式サイトを参照してください。

【お問い合わせ先】
Indo-Sakura Software Japan株式会社
メディア担当あて
E-mail: [email protected]
Web: Indo-Sakura公式サイト


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会社情報

会社名
Indo-Sakura Software Japan 株式会社
住所
東京都江東区東陽5丁目30-13東京原木会館6階
電話番号
03-5633-7776

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