新感覚レコード販売
2015-04-24 11:00:07
アーティストとファンを繋ぐ新たなレコード販売プラットフォーム「Qrates」の登場
新しい音楽販売の形「Qrates」
音楽業界に革命をもたらすレコード販売プラットフォーム「Qrates」が、4月上旬に正式にローンチされることが発表されました。デジタル技術とアナログレコードの魅力を融合させたこの新サービスは、アーティストや音楽レーベルが自由にレコードを製造し販売できる仕組みを提供します。
3Dビジュアライザーでレコードを自由に design
「Qrates」の特徴的な機能の一つが、3Dビジュアライザーです。これにより、アーティストはコストを意識しつつレコードのデザインやスペックを自由にカスタマイズすることができます。これまでのアナログレコードの製造は、一定の数を発注することが求められ、アーティストにとってハードルが高いものでした。しかし、「Qrates」では少ロットからのオーダーが可能で、アーティストは自分のクリエイティブを存分に発揮することができるのです。
進化するアナログレコード市場
アナログレコードは1999年のCDの普及以降、販売量が減少しましたが、近年のデジタル化の反動から、再びその価値を取り戻しつつあります。アメリカでは昨年、販売量が前年の52%増の920万枚を記録し、日本でもアナログブームが到来しています。こうした背景を受けて、「Qrates」はアーティストとファンに新たな機会を提供します。
独自のファンディングシステム
「Qrates」は独自のファンディングシステムを導入しており、アーティストは事前にフォロワーに音楽を聞かせた上で、レコードの予約を募ることが可能です。これにより、300枚以上のオーダーが難しいアーティストでも、少数からのリスクを最小限に抑えつつ収益を上げることができます。成功した場合の収益は、アーティストに直接還元され、販売手数料はわずか15%に設定されています。
ソリューションの多様性
「Qrates」では、レコードだけでなく、Tシャツやライブチケットといったグッズの販売も行うことができ、多様なプロモーションが可能です。また、アーティストは自身のショップページを自由にカスタマイズすることができるため、クリエイティブなアイデアでファンに特別な体験を提供することができます。
使い方の多様性
「Qrates」の魅力は、その活用方法の柔軟性にもあります。プレス製造だけのオーダーや、在庫を直接販売するショップ機能など、アーティストの多様なニーズに応える設計になっています。音楽ビジネスを新しい形で構築できる「Qrates」は、今後の音楽業界において注目のサービスとなることでしょう。
まとめ
「Qrates」は、アーティストや音楽レーベルに新たなビジネスチャンスを提供し、ファンとの距離を縮める新しい音楽プラットフォームです。様々なツールと機能を駆使して、クリエイティブな音楽制作と販売を実現します。サービスの基本利用料は無料で、アーティストがリスクを負わずに新しい試みを行うことができるこのプラットフォームは、未来の音楽シーンを変える存在になるかもしれません。さらに詳しくは、公式サイト(http://qrates.com)をご覧ください。
会社情報
- 会社名
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トウキョウ・デジタルミュージック・シンジケイツ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区上原1-17-3アピカ代々木上原105
- 電話番号
-
03-6804-8241