福岡発の食を通じた新たな取り組み、学⽣向けフードデリバリーアプリ「PECOFREE」が、ついに山形県の高校に初めて導入されました。この導入は全国で40都道府県目の快挙となり、その実績には特別な意味が込められています。
今回、導入先となったのは「山形県立新庄北高等学校」。この学校は、学食が存在しないため、生徒たちの昼食に対する選択肢が限られていました。そのため、保護者の負担も大きくなり、学校も生徒のために健全な食事環境を模索していました。そのような中で、PECOFREEの導入が決まり、学校側は喜びを隠せない様子です。
学校からのコメントでは、「PECOFREEを利用することにより、学食がない状況でも手軽に昼食を提供できるようになった」と語られており、具体的な導入前の課題と導入後の改善点が浮き彫りになっています。特に、事前に決済が可能な点は、学校での金銭のやり取りを減らし、保護者や生徒にとっても安心のサービスとなっています。さらに、地域の弁当事業者との協力により、温かみのある美味しいお弁当が提供されています。
PECOFREEは、2021年に設立され、「食事の選択肢がないことで子どもが不利益を被る社会をなくす」という理念のもと、スマートフォンから簡単に日替わり弁当を注文できるサービスを展開しています。その最大の特徴は、地域の飲食店や給食事業者と連携し、栄養面にも配慮したメニューを提供することです。また、金銭の授受がないことで子どもの自主性を大切にし、家庭の負担軽減も促進されています。
設立当初は福岡県の私立校からスタートしたPECOFREEですが、今では約1800の教育機関や学童施設での導入が実現しています。特に、掲げている「子どもの自主性」と「家庭の負担軽減」を両立する取り組みは、特許も取得し、これからの時代におけるフードデリバリーの新しいモデルとして注目を集めています。
PECOFREEは、単なるデリバリーサービスにとどまらず、「食を通じてあらゆる人をつなげ、Happyな世界をつくる」ことを目指し、地域愛や教育への貢献に力を入れています。今後の展開にもますます期待が高まるところです。加えて、導入した新庄北高等学校が地域の中学生や保護者に向けてPECOFREEについて積極的に周知していく姿勢にも注目です。
この新たな試みに関心がある方や、PECOFREEについて詳しく知りたい方は、同社に問い合わせをすることが可能です。株式会社PECOFREEの広報担当である中里まで、メールでの連絡をお待ちしております。
今後もPECOFREEがもたらす影響や、食を通じた新たな価値について、注目していきたいと思います。福岡から始まったこの挑戦が、山形をはじめとする全国の学校に広がっていくことを願っています。