障害者支援の挑戦
2024-10-04 11:07:21

モザンビークにおける障害者支援クラファン・残り10日!

アフリカの南東部にあるモザンビークで、障害者支援を目的としたクラウドファンディングが進行しています。このプロジェクトは一般社団法人モザンビークの新しい教育を支援する会が主導しており、目標達成まで残り10日を切る中、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

このクラウドファンディングは、9月1日からスタートし、現在のところ目標達成までの距離は縮まってきました。支援の形も多様化し、参加者が日本とモザンビークをオンラインでつなぐ権利を得られる新たなリターンを追加しました。私たちのプロジェクトは「アフリカのモザンビークで障害があっても無くても安心して生活できる社会を作りたい!」という壮大なビジョンを掲げています。

このプロジェクトの中核となるのは、モザンビークの発達障害児への無償の療育支援です。療育支援は、個々の特性に基づいて自立を促すものであり、私たちは応用行動分析(ABA)を用いています。日本ではこのような支援が行政の助けを借りて、負担ゼロまたはわずかで受けられますが、モザンビークでは類似のサービスは有償で、大部分の人々にとっては手の届かないものです。

地方の公立学校に対してインクルーシブ教育を推進することが長期的解決策にはなりますが、現状の学校は障害児を受け入れる準備が整っていません。私たちはこれに対抗するため、まずは無料の療育支援を行い、適応できない子どもたちにも個別の教育プログラムを提供することが重要だと考えています。

最初の計画として、週に1回、2時間の療育支援を10名の子どもに提供することを目指しています。このサポートを通じて、子どもたちが社会で安心して生活できる基盤を築いていきたいのです。また、授業スタイルの改善も助力し、子どもたちの個性を活かした成長を見守りたいと思います。

次に、障害者が就労できる事業づくりについても計画しています。今年の5月から7月にかけて、関谷代表はJICAの起業プログラムに参加し、障害者が養鶏を行い、その産物を販売するビジネスモデルを発表しました。この実証実験として、モザンビークの孤児院で行う養鶏プロジェクトが始まります。この孤児院には50名以上の障害者が住んでおり、古いニワトリ小屋を改修する予定です。まずはニワトリの飼育から始め、その後も様々な挑戦を行いたいと思っています。

私たちは、無償の療育支援と障害者の就労機会創出という二つの側面から、モザンビークにインクルーシブな社会モデルを築いていくことを目指しています。私たちの取り組みに参加いただける方は、是非クラウドファンディングサイトFor Goodをご覧ください。残り10日、皆様の力が必要です!

こちらからプロジェクトをチェックしてください。


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会社情報

会社名
一般社団法人モザンビークの新しい教育を支援する会
住所
兵庫県神戸市北区筑紫が丘9丁目12-14
電話番号
078-581-3552

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