持続可能な物流への挑戦
2025-02-26 11:50:08

SGホールディングスがDEMO DAYで新たな協業案を発表、持続可能な物流に向けた取り組みとは

SGホールディングスが挑む持続可能な物流への道



2024年2月25日、SGホールディングス株式会社は、京都市でオープンイノベーションプログラム「HIKYAKU LABO 2024」のDEMO DAYを実施しました。このイベントでは、過去数ヶ月間の成果として、7件の協業案が発表されたほか、次の実証実験フェーズに進む2件が選定されました。気になる成果の詳細を見てみましょう。

DEMO DAYの概要


SGホールディングスグループは、各社の資源を駆使し、スタートアップ企業とのコラボレーションを通じて新たな価値創出を目指しています。この取り組みは、5期目を迎え、東京都の株式会社ユニッジの支援を得て進められました。DEMO DAYでは、社外からも6名の審査員が参加し、協業案の選定が行われました。

選定されたのは、以下の2案です。
1. 空きスペースを活用した持続可能な物流の構築
佐川急便とALGO ARTIS、アラインが連携し、空いているスペースを活用して新しい物流サービスを提供します。
2. AIと画像解析による安全な作業環境の実現
Mona株式会社と佐川グローバルロジスティクスが協力し、作業現場での安全性を向上させるための技術開発に取り組みます。

これらの選定された協業案は、次のステップとしてSGホールディングスから提供される最大500万円の検証予算で2025年8月まで実証される予定です。

参加企業とその役割


  • - 株式会社ALGO ARTIS
AIを駆使した計画最適化ソリューションを提供し、物流業界の効率化とリスク低減に貢献する。
  • - アライン株式会社
DXコンサルティング及びSaaSシステムの開発を手掛け、企業のデジタル変革を支援する。
  • - Mona株式会社
生成AIを利用した業務効率化に挑む。

その他の協業案


DEMO DAYでは2つの案が選ばれましたが、残りの5つの協業案もそれぞれ重要なテーマに取り組んでいます。例えば、廃棄物を再生可能エネルギーに変換する新しい物流モデル、AIを活用した商業施設の受付業務の効率化など、今後の実用化が期待されます。

今後の展望


SGホールディングスは、これらの新たな協業によって、持続可能な社会の実現に向けて一歩踏み出しました。選定されなかったプロジェクトも、グループ各社での取り組みが継続されるため、今後の進展に注目です。

イノベーションによって生まれるサービスやソリューションは、私たちの生活をより豊かにし、持続可能な未来を築くための重要な鍵となるでしょう。

注目が高まる中、SGホールディングスの今後の活動から目が離せません。


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