角川ホラー文庫30周年記念
2024-07-03 14:09:14

角川ホラー文庫30周年記念!超豪華作家陣による最恐の書き下ろしアンソロジー3部作が発売決定!

角川ホラー文庫30周年記念!最恐の書き下ろしアンソロジー3部作が発売決定!



株式会社KADOKAWAは、角川ホラー文庫30周年記念書き下ろしアンソロジー「堕ちる」「潰える」「慄く」を刊行することを発表しました。

1993年4月に創刊した角川ホラー文庫は、「あらゆる恐さのニュージャンル」をテーマに、ホラージャンルに特化したエンタテインメント小説を刊行してきました。

1994年に創設された日本ホラー小説大賞(2019年より「横溝正史ミステリ大賞」と統合し、現在は「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」)からは、数々のホラー界を牽引する才能が誕生しています。

2023年からは30周年イヤーとして、多数の書き下ろし作品や人気シリーズの続刊を刊行するだけでなく、豪華作家陣8名の実寸大手形をプリントした「恐怖! 作家手形Tシャツ」や小林泰三氏の『人獣細工』をモチーフにした「猟奇!『人獣細工』パーカー」などのグッズを発売。作家手形Tシャツは大きな反響を呼び、増刷を続けています。

そして30周年の集大成として、超豪華執筆陣による最恐の書き下ろしアンソロジー「堕ちる」「潰える」「慄く」を企画しました。

鈴木光司氏、小池真理子氏、貴志祐介氏、澤村伊智氏などの角川ホラー文庫お馴染みの人気作家に加え、角川ホラー文庫に初登場の一穂ミチ氏、背筋氏など、今考えうる「最恐」が集結した最強のアンソロジーとなっています。

すべての作品が初出し・完全書き下ろしで、時代もモチーフも様々ではありますが、令和における「あらゆる恐さのニュージャンル」を体現するようなアンソロジーに仕上がっています。

「最恐の書き下ろしアンソロジー」3つの推しポイント



1. 前代未聞!ホラー作家大集合の夢のアンソロジーが実現!



30周年記念ということで、これがホラーの最前線と胸を張れるアンソロジーにしようと意気込み、日本ホラー小説大賞(及び横溝正史ミステリ&ホラー大賞)の歴代受賞者や、創刊ラインナップである『リング』の鈴木光司氏、ロングヒットとなった『墓地を見おろす家』の小池真理子氏など角川ホラー文庫のレジェンド作家に執筆を依頼。さらに、有栖川有栖氏、小野不由美氏、恩田陸氏、宮部みゆき氏といったレジェンドホラー作家、2023年にホラー界の話題をさらった『近畿地方のある場所について』の背筋氏、そして本アンソロジーでホラー初挑戦となる一穂ミチ氏などにもお声がけし、「いま読みたいホラー作品」が集まりました。

2. ここでしか読めない!全作品、完全書き下ろし!



2023年にも角川ホラー文庫からはアンソロジーとして、朝宮運河氏が編んだ『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』『影牢 現代ホラー小説傑作集』や、日本ホラー小説大賞の《短編賞》の受賞作をまとめた『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成』1・2が刊行されました。しかし、いずれも既存の作品から選りすぐりの小説を編みなおしたアンソロジーでした。

今回刊行される『堕ちる』『潰える』『慄く』の3冊は、完全新作のみを収録したすべて書き下ろしのアンソロジーであり、いきなり文庫で登場いたします。いま、ここでしか読めない作品をお楽しみください。

3. これが恐さの最前線!「あらゆる恐さのニュージャンル」が集結!



ジャンル特化型のホラーアンソロジーも多い中、本作は様々な代表作を持つホラー界を牽引する作家陣が「いまホラー文庫の読者に届けたいホラー作品」をご執筆いただきました。「恐さ」「恐怖」は人間の根源的な感情のひとつであり、一言では表せられないほど人によって琴線は様々。ほろっと泣ける感動系のホラーから、絶望のどん底に叩き落されるホラーまで、様々なシチュエーションでの「恐さ」が集まりました。

ホラー小説を読みなれているよという方も、初めてホラー小説にチャレンジするよという方にも、すべてのホラー読者に刺さる恐さがここに集まっています。

角川ホラー文庫30周年記念グッズ発売中!



角川ホラー文庫30周年を記念して、ホラー小説をもっと楽しめる戦慄のグッズが発売中です。

「恐怖! 作家手形Tシャツ」
「猟奇! 『人獣細工』パーカー」

今後も角川ホラー文庫は、恐さと面白さを追求した企画を行っていきます。2024年も角川ホラー文庫にご注目ください。


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